JR小倉駅で不正乗車が問題になっています。
駅の券売機では隣駅までの大人170円券が一日あたり約300枚売れるのに対し、実際に一駅で降りる人が30人しかいないことが分かったのです。一駅区間の切符を買っている人の9割が不正乗車しているのなら驚きますね。
このニュースを見たときに思ったことがもう一つあります。それは一駅区間の運賃が駅によって違うということ。
そこで、全国主要都市の代表駅からJRに一駅だけ乗った場合の切符(乗車券)がいくらするのか、調べてみました。
札幌から
桑園まで 200円
苗穂まで 200円
仙台から
長町まで 190円
東仙台まで 190円
東照宮まで 190円
あおば通まで 150円
榴ヶ岡まで 150円
東京から
有楽町まで 150円
神田まで 150円
新日本橋まで 150円
八丁堀まで 150円
横浜から
東神奈川まで 150円
桜木町まで 150円
保土ケ谷まで 150円
名古屋から
尾頭橋まで 150円
枇杷島まで 190円
八田まで 190円
京都から
山科まで 190円
西大路まで 140円
梅小路京都西まで 150円
東福寺まで 150円
大阪から
新大阪まで 170円
塚本まで 170円
天満まで 140円
福島まで 140円
神戸から
元町まで 140円
兵庫まで 140円
広島から
天神川まで 150円
新白島まで 150円
矢賀まで 150円
博多から
吉塚まで 170円
竹下まで 170円
博多南まで 200円
一番安いのは140円で、一番高いのは200円。北海道と九州が高いですね。
仙台~長町・東仙台・東照宮
名古屋~枇杷島・八田
京都~山科
大阪~新大阪・塚本
がやや高いのは駅間距離が長いからでしょう。
あと、駅間距離が短い区間の運賃を比べてみて、大阪より東京の方が高いというのが意外でした。
JR各社のうちJR四国の駅が出てこないので、高松駅についても調べてみました。
高松から
香西まで 240円
昭和町まで 190円
JR四国は2023年5月の運賃改定で3キロまでの運賃が170円から190円になりました。
(2023/8/13)