【大阪の名建築】舞洲スラッジセンター | バスと献血のたび

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大阪市建設局の下水汚泥処理場です。
地理院地図を見ると三角点があり、高さ37.6メートルとなっています。舞洲は人口の埋め立て地、地面が海抜30メートル以上あるわけはなく、三角点が建物の屋上にあるためにこの高さになっているのでしょう。
 
この建物も環境施設組合舞洲工場と同じく、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーによるデザインです。
 
2004年に建てられたましたが、フンデルトヴァッサーは2000年に亡くなっており、この建物の完成を見ていません。
 
正面玄関ホールは自由に見学できるようになっていまして、施設について説明したコーナーがあります。
下水を処理したあとにできる汚泥を市内各所の下水処理場からパイプ輸送でここに集めています。汚泥はここで脱水および乾燥させ、溶融させて汚泥スラグを作っています。
 
汚泥スラグはレンガの材料や道路の舗装などに使われているそうです。
 

 

 

(訪問日2021/9/10)

 

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