【献血】第162回 和歌山駅前献血ルーム | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

第162

実施年月日:2021/4/24

センター: 和歌山県

会場: 和歌山駅前献血ルーム

所在地: 和歌山市美園町五丁目1-2

種類: 血小板(トリマ使用)

記念品: ボックスティッシュ、ポケットティッシュ、トートバッグ

 

阪和線沿線に用事があって出かけたついでに和歌山駅前で献血です。駅周辺は人があまり歩いていません。

 

和歌山駅の中央口を出てけやき大通りを歩き始めたら、すぐ左側に新橘ビルがあります。

エレベーターで5階に上がると献血ルームです。和歌山県内で唯一の固定献血施設。

昔は田辺にも献血施設があり、確か月に数日(1日だけだったかな?)、しかも午前中しか開けてなかったと記憶しています。「いつか行ってみよう」と思っているうちに無くなってしまった幻の献血施設でした。

 

予約時間よりも20分早いんですが、中に入ります。

予約時間に遅れないよう余裕をもって来たのは私だけではなかったらしく、ルーム内はやや混んでいます。予約時間まで駅周辺をブラブラ散策してもいいんでしょうけど、用もなく出歩くのはコロナ感染予防の観点から見てどうなのか、悩みますね。

 

前回ここに来たのは2016年の4月でした。

▼前回訪問時のお話

 

前回もらった和歌山県限定のスタンプカード(無記名で期限なし)を提示したら、スタンプカード制度は廃止されたとこのこと。いまはラブラッド(献血WEB会員サービス)のポイント制度がありますもんね。

 

荷物を入れるロッカーは100円玉を投入するタイプです。100円は荷物を取り出すときに返ってくるので費用負担は無いのですが、献血ルームのロッカーでこのタイプは珍しいです。

受付から採血開始まで時間がかかりそうなので、飲み物をいただきながら地元紙を読んで待ちます。

よく見たら、席周辺にお菓子が無いです。たしか和歌山は採血後に処遇品と一緒にお菓子をもらうシステムだったはず。たまたまここに来る前にお菓子をいっぱい食べたので、欲しい訳ではないのですが。

 

今回の献血はトリマを使った血小板の成分献血でした。採血時間は50分くらい。採血中に職員さんが

「いまからすぐ大阪に帰るんですか」

「採血の後はしっかり休憩してくださいね」

「駅のホームで電車を待つときはホームの端に立たないでくださいね」

などなど言ってくださいます。

職員さんは他のベッドの方にも

「仕事帰り?」

「お家の人が迎えに来てくれるの?」

など声がけをしています。みなさん日頃からコミュニケーションを大事にしているんでしょうね。

 

採血後、休憩していたら受付から呼び出しがあり、受付で処遇品とお菓子をいただきます。これも和歌山独特のシステムと言えるでしょう。

処遇品は上の写真の3点から一つ選びます。前回訪問時もこの3点でしたが、近日中に品揃えが変わるそうですよ。

わたしは前回と同様にBOXティッシュをいただきました。これはK保田さん(献血仲間)にあげることにします。

 

ポケットティッシュもいただきました。

 

そして、ラブラッドのポイントがたまったということで、トートバックもゲット。

 

お菓子はこちらです。

 

帰り支度をするころには、休憩スペースを利用する人は数人だけになっていました。よく見るとSNS向けの写真撮影用小道具なんかも置いてたんですね。使わないですけど(笑)。

 
では帰りましょう。

和歌山駅の駅ビルに入ると、ちょうど特急くろしおが入って来ました。券売機で自由席特急券をササッと買って特急に乗りこみます。

 

私が乗った車両に乗客は8人ほど。皆さん外出を控えているのでしょう。

発車して数分すると紀の川を渡ります。川に映る夕陽がきれいです。

 

これからワクチン接種が始まりますが、最近ようやくワクチン接種者の献血受け入れ基準が決まりました。
で、この基準は5月14日から適用されるそうです。
現在は「ワクチンを接種したら献血できない」という運用をしてますが、新基準適用後は献血可能となります。
 
 
(2021/4/24訪問)
 

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