路線バス(高速バスを含む)だけを使って夫婦で西国三十三所を巡礼しています。
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JR東海道線の摂津富田駅です。
次に乗るのは阪急バスのJR茨木行き。阪急バス乗り場と高槻市バス乗り場は離れています
2018年9月16日(日)
JR富田 13:30
↓ 阪急バス 茨木・富田線
↓ [65]JR茨木行き 220円
疣水神社前 13:36
JR富田駅とJR茨木駅を結ぶこの路線ですが、1日3往復しかありません!これだけ少ないと利用しにくいですね。近い将来なくなってしまう路線なのかもしれません。
バスは定刻に駅前を北上して国道171号の交差点で左折します。工場や住宅が立ち並ぶところなので需要がありそうに思えますが、乗客は私1人。
と思っていたら総持寺前で乗ってくる人がいました。1日3便なのにうまく利用しますね。
私は総持寺に行くのに総持寺前で降りず、ひとつ先の疣水神社前で降ります。
バス停の正面には明治屋のジャム工場。深呼吸してみましたがジャムの香りはしません(笑)
バス停の西側には資生堂の石鹸工場。
母が若い頃に友達とアルバイトに行って、すぐに辞めたところだそうです(笑)
「こんなきれいな石鹸、誰が使ってるんやろか」
と思ったそうですよ。
バス停から南へ歩いて2分ほどのところに疣水神社(いぼみずじんじゃ)があります。お参りしましょう。
ここの霊水はイボに効くと言われています。
本殿で健康を祈願!
御神水「疣水」はここでいただくことができます。
ただ、この時間は御神水を授かることは出来ないようです。
医学が未発達の時代は多くの人がお参りに訪れたんだと思います。現代においては、病気による不安を鎮めてくれる場所なのでしょう。
南側の鳥居が壊れています。
今年6月の地震で落ちたのでしょうか。
近くに人がいたら聞こうと思ったのですが、誰もいないのでわからず…
疣水神社と総持寺の間は静かな住宅地。
飛び出し坊やも見かけます。
こちらは昭和のマンガ風ですね。
冒険王とかに載ってそうな絵です。
北側からアプローチすると総持寺霊園の横を通ります。
この霊園は総持寺の奥の院的な位置づけになっていまして、中央には中納言藤原山蔭の墓所があります。
修復中のようですね。ここも地震のときに倒壊したのでしょうか。
JRの踏切を渡ると総持寺です。この踏切の名前は奥の院踏切でした。
総持寺の周りは立派なお屋敷ばかりなのですが、ビニールシートをかけてあるところが多くて痛々しいです。
総持寺の建物も傷んでいますね。
今年は各地で自然災害がありました。復興祈願を兼ねてお参りしたいと思います。
(訪問日 2018/9/16)
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