【西国巡礼】109 鍬山神社~杉生 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

路線バス(高速バスを含む)だけを使って夫婦で西国三十三所を巡礼しています。

【前回のおはなし】 

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京都府亀岡市の鍬山神社(くわやまじんじゃ)から大阪府高槻市の杉生バス停まで歩きます。距離は約5キロ。

 

京都府道6号枚方亀岡線を南下するとすぐ京都縦貫道の高架をくぐります。

この府道は大阪府に入っても府道6号なんです。

 

郵便配達のバイク以外は結構とばしていますね。(上の写真のバイクのことではないよ)

途中に狭くなっている区間もあるので気をつけて歩きます。

 

土砂崩れしている箇所もあります。

 

谷に沿った道は両側とも山が迫り、道路が影になっていて涼しいです。

 

涼しげな川の流れを見ていたら、茶色いものが動いています。

鹿がいますね!

 

京都と大阪の府境が近づいてきました。

巡礼の道は府道46号を経て茨木へ至るのですが、私は高槻へ向かいます。

 

大阪府に入ります。この巡礼では摂津、播磨を経て再び京都府に入る予定です。

この府境は分水嶺になっておらず、境界の向こうも上り坂が続きます。

 

実はこのあたり、昔は京都府南桑田郡樫田村でした。樫田村は丹波に属する村ですが、村の中に亀岡方面と高槻方面の分水界があり、もともと分水界と国境が一致していなかったのです。

昭和30年代、南桑田郡の町村が合併して亀岡市が発足する際に、樫田村は高槻市との越境合併を選びました。樫田村から見たら亀岡に下る道の方が不便そうですし、越境するのが現実的な選択だったのかもしれません。

 

大阪府唯一の公営バスである高槻市バス。その杉生バス停に着きました。

ここは高槻市ですが旧摂津国ではなくまだ旧丹波国。道はこの先もまだ上りです。

 

 

(訪問日 2018/6/9)

 

 

 

【続く】


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