【食べ歩き】敦賀ヨーロッパ軒 本店 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
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福井名物ソースカツ丼の名店。

場所は敦賀の市街地の中心、相生町です。

ユニークな7階建てのビルなので、遠くからでも見つけられると思いますよ。

 

お昼時に行くと、駐車場には平日にもかかわらず他県ナンバーのクルマが並んでいました。

二重玄関の中に暖簾が下がっているところが寒冷地らしいですね。

 

中に入ると昭和の大食堂っぽいフロントがあります。でもここは無人でして、肝心の洋食堂は2階なんです。

ヨーロッパ軒は1913年に東京で創業。横須賀へ移転したあと関東大震災で被災し、創業者の出身地である福井でお店を開きます。この敦賀分店は1939年にのれん分けしたものだそうです。来年で敦賀分店は80周年を迎えますね。そのときには上の写真の70の数字は80に書き換えられることでしょう。

 

2階の食堂のほか、6階にも鍋物の食堂(前日までに要予約)があるようです。

6階のメニューはしゃぶしゃぶ、すきやき、石焼(オイル焼き?)などの肉料理だそうで、京都のモリタ屋とよく似ています。

 

2階に上がりますとソースカツ丼を推すポスターが目に飛び込んできます。ところでズームイン!!朝!って放送終了から15年以上経っていますよね。それなのにこのポスターは汚れていなくてきれいなんです。作り直して貼り直しているのかもしれませんね。

有名人のサイン色紙もたくさん。

敦賀出身の大和田獏さんがお店に来た時の写真(テレビ画面のキャプチャ)も飾ってあります。

 

席に着くと、目の前には五木ひろしさんと小林カツ代さんの写真。小林カツ代さんの写真は13年前、五木さんのは37年前のものです!古いものなのに綺麗に飾ってありますね!ここのお店は古いものが多いのに、汚れたりボロボロになっていなくて感心します。

席の右隣は大和田伸也さんの写真でした。

 

で、今回いただいたのはミックス丼。

メンチカツ、チキンカツ、味カツ(トンカツのこと)がのった丼物です。

メンチカツ、チキンカツもしっかりソース味に仕上がっています。この中で私が一番好きなのはメンチカツかな。肉汁がしっかり閉じ込められていて、それが口の中でソースと絡んで美味しいんです。

付け合わせのたくあんが昔懐かしい味!

昔ながらの食堂らしく、ご飯の量が多いです。あまり食べ慣れていないので、丼物であるにもかかわらずカツとご飯をバラバラにいただきます。

 

ここでは多くの人がソースカツ丼を食べているのですが、他にもいろんなメニューがあります。

パリ丼というのは、ソースで味付けたメンチカツののった丼です。

ランチメニューも豊富です。食べている人は見ませんでしたが…

スカロップというのは豚肉にドミグラスソースを絡めたものだそうです。北海道の根室にエスカロップという料理がありますが、あれはバターライスの上にトンカツをのせてドミグラスソースをかけています。全然似ていなくもないので何か関係があるのかもしれません。

ポークジクセリというのはピカタのようなものだそうです。Aランチに付いてくるものをピカタと呼んでいますが、両者に違いがあるようには思えません(笑)

 

 

 

 

【データ】

 

店名: 敦賀ヨーロッパ軒 本店 

所在地: 福井県敦賀市相生町2-7   

アクセス: 神楽町バス停から北へ200メートル。

 

電話: 0770-22-1468

 

営業時間: 11:00~20:00 

定休日: 月曜日、火曜日

 

(訪問日: 2018/5/16)

 

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