今回は第53回、仮定の語尾についてご説明します。
前回の記事はこちら→ [リンク]
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仮定形の作り方です。英語で言うと if ですね。
韓国語では用言の後ろに
면
という語尾を付けます。
〔1〕
用言の語幹がパッチムで終わっていないときは、語幹の後に
면
を付けます。
도착하면 연락해 주세요.
到着したら連絡してください。
(도착하다 = 到着する、연락하다 = 連絡する)
〔2〕
用言の語幹がㄹパッチムで終わっているときも、語幹の後に
면
を付けます。
개구리가 울면 비가 옵니다.
カエルが鳴いたら雨が降ります。
(개구리 = カエル、울다 = 鳴く、비가 오다 = 雨が降る)
〔3〕
用言の語幹がㄹ以外のパッチムで終わっているときは、語幹の後に
으면
を付けます。
도심에서 살면 편리해요.
都心に住むと便利です。
(도심 = 都心、살다 = 住む、편리하다 = 便利だ)
以上が文法解説です。
면を使った言い方で、
「何々すればよい」
「何々してはいけない」
というのがありますので、これもご紹介します。
「何々すればよい」
→ …면 되다
되다は"よい"、"成る"という意味の言葉です。
A:오사카 역은 어떻게 가면 돼요?
大阪駅はどのように行けばいいですか?
B:지하철을 타고 가면 돼요.
地下鉄に乗っていけばいいですよ。
(역 = 駅、어떻게= どのように、지하철= 地下鉄、타다= 乗る)
「何々してはいけない」
→ …면 안 되다
되다は"よい"、"成る"という意味の言葉です。
用言の前に안を付けると否定形になります。
작품에 손을 대면 안 돼요.
作品に手を触れてはいけません。
(작품 = 作品、손 = 手、대다= 触れる)
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次回は理由・先行動作の語尾をご説明します。
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