【バス乗継旅】札幌駅前から星置駅前まで 1 | バスと献血のたび

バスと献血のたび

大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

札幌から西に向かうコースも始めることにしました。

まずは小樽か余市を目指します。その先はまだ何も考えていません(笑)

札幌駅から出発です。

上の写真がJR札幌駅じゃなくて地下鉄さっぽろ駅なのは、単に寒くいので地下を歩いてきたからです。

 

地下鉄出口から

「北海道新幹線札幌延伸の工期短縮を!」

の看板が見えます。北海道建設業協会・札幌建設業協会の入ったビルですね。

公共事業は北海道の主要産業のひとつ。建設業の人にとっては重要なことなのでしょう。
 

いきなりバスに乗るのではなく、道庁赤れんが庁舎に寄ります。門の右手前にあるのが札幌市道路元標です。

 

門から庁舎正面玄関までの間はレンガ舗装が施されていまして、よく見ると道内各市町村のマークや特産物が彫り込んであります。

この月の道民雑誌クオリティにも載っていたのですが、このレンガ舗装は北海道建設業協会・札幌建設業協会(さっきのビルや!)の創立100周年事業として江別産レンガを15000個敷き詰めたものだそうです。彫り込んである絵は各市町村の小学生が描いたものだとか。

 

庁舎内には北海道博物館の分室や樺太関係資料館、北方領土館などなどがあります。

でも気になったのはこれ。

全道ロシア語弁論大会!

「お入りください」というロシア語がないですね(笑)

 

中をのぞいたら楽しく踊っている最中でした。

 

庁舎の前庭には鴨ちゃんたち。

池の奥の方はもう凍っています。ちなみに気温は2度。

池のそばには北方領土返還運動のシンボルであるチシマザクラが植えられています。

 

道庁を出てバス停へ向かいます。

北1条西4丁目バス停。グランドホテルの南側です。
都市間高速バス「いわない号」がちょうどやってきました。

しばらく待っていたら「おたる号」もやってきました。

これらの高速バスは高速道路に入る手前の札幌市中心部の区間内でも乗降可なので市バス感覚で使えるんですよ。
 

バス停の斜め向かいには中央警察署。昭和初期のモダン建築だった旧中央警察署の建物イメージを残して、現代的なオフィスビルに建て替えたものだそうです。

台湾の新竹警察署に似ています。

 

バス停東側の交差点からは各方面へ国道が延びていますね。まさに北海道の中心です。

 

お目当てのバスが来ました。

 

2016年11月26日(土)

北1条西4丁目 11:11

↓ ジェイアール北海道バス

↓ [55]手稲営業所前行き 410円

手稲営業所前 12:13

 

先客は18名。北1条宮の沢通を西へ向かって走ります。

西16丁目に知事公舎、西17丁目には道立近代美術館(下の写真)があります。

 

西25丁目で右折して、北5条で左折。北5条手稲通を走ります。

ジンギスカンのたれで有名なベル食品、西区役所前を通り、発寒川を渡ってしばらく進むと宮の沢。地下鉄の駅に直結している大きなバスターミナルに立ち寄ります。

宮の沢バスターミナルで乗客が入れ替わり、ふたたび北5条手稲通を走ります。

左手に白い恋人パークと 宮の沢白い恋人サッカー場 。サッカー場ではコンサドーレ札幌の日々の練習が見学できるようです。この日、大勢の人が来ていたので、練習中だったのかもしれません。

 

手稲駅南口で私以外が全員下車。入れ替わりに3名が乗ってきます。

 

車内広告で気になるのが1枚ありました。

意図がよくわからない広告ですね。

 

せたな観光協会のウェブサイトを見てみたら、トップに同じ絵が載っていました(笑)

いわゆる

「インパクト重視」

ってヤツでしょうか?

 

終点の手稲営業所前で下車。

ここから国道5号を900m歩きます。

 

途中に北海道らしい会社がありました。

日本除雪機製作所。ロゴはNICHIJO。

生まれてから昨日までに見た除雪機の台数よりも、このひと目で見た台数の方が多いかも。

 

さらに進むとカフェがあります。実は今日、ここでお昼を食べたかったんです。12年ぶりの訪問!

 

カフェの最寄りのJR函館線星置駅で今日の行程は終了とします。

 

次は小樽まで行くつもりです。


【続く】
 

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