大阪から路線バスを乗り継ぎ、昨年10月に篠山口駅 に達しました。
今回はその続き。篠山口 から福知山 まで妻と2人でバス乗継旅、第四話です。
・大阪をスタートしたときの記事はこちら ⇒ [リンク]
・前回のお話(福住~園部大橋)はこちら ⇒ [リンク]
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園部で美味しいお昼ご飯 を食べることができ、
"この後のバスでタップリ昼寝したら極楽だな"
と居眠りすることしか考えていないワタクシ。
園部大橋は屋根、ベンチ付きの停留所。
京都交通が走っていたころの面影があります。
大きく"バス待合所"と書いてあるところにはかつて、"舞鶴"や"天橋立"などの行先が書かれていたはずです。
2015年1月11日(日)
園部大橋 14:29
↓ 西日本ジェイアールバス 園福線
↓ 福知山駅行 1900円
福知山温泉前 15:44
福知山まで1時間半かけて走るロングラン路線。
先客はお一人だけです。
妻「JRのバスなのにICOCAが使えないの?」
しげたか「鉄道も園部以北ではICOCAは使えないよ」
バスは9号線を北上。まず観音峠 を越え、京丹波町に入ります。
丹波水戸というJRバスらしい名前の停留所を過ぎ、京都縦貫道
の高架をくぐります。
京都縦貫道はここより北側が未開通です。高速を利用してきた車がここから合流するので交通量が増えます。
このあたりで眠ってしまい、起きたら桧山 でした。ここで4分停車します。
ここは今でも国鉄バスの自動車駅時代の姿をとどめています。
待合室は昔のままのようですが、窓口が京丹波町町営バスの事務所になっています。
番線表示に
"⑧三ノ宮方面"
という文字を見つけました。
神戸行きのバスがあるのかなと思ったのですが、そんなはずはないので地図を見たら、綾部街道に丹波三ノ宮 という停留所を見つけました。園福線には丹波梅田 というバス停もありますね。
桧山を出たらまた居眠り。
旧三和町の中心、細見千束 です。
篠山から草山温泉経由 で来てたら、ここで福知山市営バス(三和バス)からJRバスに乗り換えていたのだと思います。
丹波池田 の待合室は小さいのに、立派な瓦葺きですね。
バスは多保市 で左折し、細い道 を走ります。このあたり、道の両側に大きなお屋敷が並んでいます。バスは車外に向けて
「バスが通ります。ご注意ください」
と放送しながらゆっくり走ります。
3分遅れで福知山温泉前に到着。
ここに停まるバスは上り3便、下り4便だけです。
このあたり、日陰には雪がまだ残ってますね。
次のバスが来るまでの2時間半、福知山温泉でゆっくり過ごしたいと思います。
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