熊取駅からの続き。今日は妻も同行します。 前回の記事はこちら
天王寺から熊取までは関空快速に乗りました。関空快速の車内放送は自動音声ですが、サザエさんみたいな声です。
2012年7月15日
熊取駅前11:05(和歌山バス那賀、特急・粉河駅前行)11:25神通 500円
熊取駅前です。南海バスとは異なるカラーリングのバスが停まっています。このバスに乗ります。
特急熊取粉河線は1時間に1本程度の運転間隔で、平日は紀の川市から大阪方面への通勤路線としても利用されています。
車内で全線フリー1日乗車券を買いました。
乗客は5人。そのうち1人は犬鳴山で降り、神通で我々2人が降り、残り2人は打田方面に向かって行きました。
このバスが走る神通峠ですが、犬鳴山バス停からホテル紀泉閣までの区間がとても狭く、離合ポイントを選んですれ違わないといけない道になっています。その先も『落石注意』『徐行』の看板があちこちに見られます。
数年前、犬鳴山バス停から犬鳴山温泉山乃湯まで100mくらい歩いたところ、上下線あわせて何十台もの車の流れを止めてしまったとこがありました。
一方、峠の和歌山県側は広い道が続きます。和歌山県にとってこの道は重要な道路であり、大阪府にとっては重要ではないようです。JR瀬戸大橋線が岡山側で冷遇されているのと同じだと感じました。
今日は妻も一緒なのでレジャー要素を盛り込もうと思い、神通で降りて温泉に立ち寄りました。
2012年7月15日
神通12:25(和歌山バス那賀、特急・粉河駅前行)12:41長田観音前 390円
長田観音前バス停は紀伊長田駅から国道に出てきたところにあります。6分遅れで到着。
2012年7月15日
長田観音前12:53(和歌山バス那賀210系統、南海和歌山市駅行)12:54上田井 150円
乗り換え時間がわずかしか無く、長田観音参拝をあきらめ、次のバスを待ちます。
西行きのバス停です。裏は桃畑。
このバスには1駅だけ乗ります。
他に乗客は居ませんでした。
なぜ1駅で降りたかというと、ファミレスを見つけたからです。
日ごろファミレスにいくことが無く、こういう機会に行ってみたかったんです。
ここまでのバス代の合計は1040円。1日乗車券のもとはとれました。
2012年7月15日
上田井13:54(和歌山バス那賀210系統、南海和歌山市駅行)14:35本町3丁目 650円
おなかいっぱいなので眠いです。妻はすぐ眠ってしまいました。
このバスは次の黒土から国道を外れ、旧国道を勢いよく走ります。
船戸で紀ノ川を渡り、その後は左岸を走ります。天気がよくて気持ちいいです。
このバスは南海和歌山市駅行きですが、市内中心部の本町で降ります。
訪れるたびに衰退していることを感じずにいられない和歌山中心部ですが、
宮井平安堂(書店)まで閉店しているとは知らず、ショックでした。
紀陽銀行の本店です。宮井平安堂はこの向かいです。
大丸がドンキホーテになっているのも時代を象徴しています。
丸正百貨店跡にあるフォルテワジマ というショッピングモールに入ってみました。3階の『わかやまスポーツ伝承館』と『フュージョンミュージアム』は見る価値ありです。他はちょっと厳しいですね・・・
フォルテワジマ内にあるテレビ和歌山のスタジオです。
このあと、歩いて和歌山城跡公園を通り抜け、モカ という喫茶店に入りました。
ケーキセットと飲み物を頼んでも食後に熱いお茶を入れてくれる良いお店です。コーヒーフロートを頼んだら、後でお茶をいれてくれました。
2012年7月15日
県庁前17:13(和歌山バス22系統、JR和歌山駅行)17:21JR和歌山駅 220円
県庁前からはバスが頻発しています。たまたま来たのがマリーナシティからの22系統。
若い人がたくさん乗っていました。
ゴールのJR和歌山駅に到着しました。
駅ビルの名前が天王寺と同じMIOなんですね。
※2012年10月にJR和歌山駅から徳島駅まで足を延ばしました。その時の記事はこちら
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