子ども3人、夫の合意有りで婚外彼氏の居るアラフィフパートタイム主婦のシナモンです。

夫に女性としての全てを否定された為に、経済的支えを受けて私は家庭という箱物を提供する。体と心の幸せは、婚外彼氏と築く事にしました。家庭内別居状態ですが、子どもはのびのび暮らしてます。


追記 違和感を個性と捉え、そもそもかみ合わない中で、ずっと家族らしくやってきましたが、恐らく夫はASD(自閉症スペクトラム障害)だと確信しました。興味の範囲が極端に狭く、相手の感情をくみ取る事が出来ません。


既存の価値観を超えて、罪悪感を持たずに私の幸せを選ぶ事で、水が溢れるように周囲も満たす事を目指しています。


水道代、そして業者への支払い。

約束の期日にお金は返って来なかった。予定の入金が後にずれた為だが、もう2回もずれている。それどころか、それに合わせた今晩と明日期日の支払いが迫る。

次返せるの言葉はもう信じてなかったので、万一に備えてまとまった額を現金化しておいた。これが本当に出せる最後だから、どうしても最後の精算が必要な時に使おうと思った。そして、私の通帳もスカスカで、カードの引き落としが毎月額面を気にしている状況なので、その補填に。

彼は今月で住まいを引払い、空き家のままの実家へ戻る。私の街からは片道3時間。家賃が払えないから拠点を移すのだ。

今は引越し費用も無いし、散髪にも行けない。
普通の暮らしが出来ない。

今晩の分は出すと伝えて、しばらく考えて明日の支払い分と、入金待ちまでに少しのお小遣いになるようキリのいい金額を手渡した。

彼は封筒を触った厚みで「え?」という顔をしてこちらを見た。一瞬泣きそうに見えたのは気のせいか。もう何度も駄目だと思って、その都度融資してきた。まだ軌道に乘らないけど、ちゃんとここまでやってきた。ずっと粘り強く平静を保ち、粛々と仕事に取り組む彼を尊敬するし、こんな状態でも安心感を持って出してしまう。そうはいっても既に崖っぷち、ここからどうなる!?

今まで週に一度会っていたのに、さみしい。