続き

 

2月1日(木)胸部CT精密検査の後、長町にある仙台PITで開催されたポール・ウェラーのライブ「Paul Weller Japan 2024」へ出掛けてきました。

 

当日は台風並みの寒風が吹き荒れていて、強風で列車のダイヤが乱れまくっていました。

 

17時頃に長町に着いてコーヒーでも飲んでから18時の開場時間に合わせて仙台PITへ行くつもりだったのに、仙台駅のホームで待てど暮らせど東北本線も常磐線も30分くらい列車は来ず(地下鉄を使えば良かったんだな。写真は一旦改札を出て地下鉄へ向かおうとするも、17:20の仙台空港アクセス線は運行しますというので、再度ホームへ戻るところで撮影)

結局、東京の朝の通勤ラッシュ並みの混雑の17:20の仙台空港アクセス線に乗車、その列車も5分くらい遅延して、17:25に仙台駅を発車、17:32に長町駅に到着しました。

微妙な時間になってしまったので、喫茶店には寄らずに直接仙台PITへ向かう。

 

17:40 仙台PIT到着。

おお、結構並んでいるねー。

風が強くて寒い。

 

18:00 開場

オールスタンディングの公演なので並んでいる順に入れてくれるのかと思ったが、チケットの番号順に入場だと。

チケットの番号が600番台のシゲルは、さらに20分くらい外で待たされた。

 

風が強くて凍える…

 

こんなことならコーヒーを飲む時間があったな。

 

18:20 スマホのeチケットを表示してドリンク代600円を払い、トークンコインを受け取って入場。

さっそくドリンクのトークンでビールを呑む。

 

ビールだからプラスチックカップ400 mLくらいでも許せるけど、500 mLペットボトルのジュースが同じ600円なのは許せんな。

隣のヨークベニマルで買えば100円しないのでは?

 

ビール片手に会場中央付近の場所を確保。

会場にかかっているBGMはPaul Wellerのアルバム『Will of The People』

場内1200人のキャパはほぼ満員。

ビールをおかわりしようかと思ったが、600円はちと高いし、場所がなくなると嫌だったのでやめておいた。

(糖尿病外来の前日やったし...)

 

19:00 Paul Weller Japan 2024開演。

うぉー、Paul Weller カッコいいぜ〜。


 

 

思っていた以上に声が出ていて、迫力がある。

さすがUKパンクロック界のレジェンド。

 

65歳なのに単なる懐メロでない現役感がすごい。

声も体型も昔と変わらないからか?

 

こういう年の取り方をしたいものです。

 

ギターだけでなく、「Stanley Road」や「Glad Time」「Broken Stones」「You Do Something to Me」では、ピアノも披露。

 

パンクロックにブラックミュージックやアシッドジャズをミックスしたオシャレでかっこいいモッズサウンドは唯一無二。

ポップであり、ジャズっぽくもあり、ダンスミュージックあり、その中に、微妙な泥臭さがミックスされてるのもいいんだよなぁ〜。

 

ギターソロも当然上手い。

 

 

The Style Council時代の「My Ever Changing Moods」「Shout to the Top」「Headstart for Happiness」などをはじめ、名曲揃い。

 

YouTubeにアップされていたベルリン公演の動画

 
 

「Shout to the Top」など、キャッチーなフレーズのあるヒット曲では、一緒に叫んだり拳をあげたりして盛り上がりました。

これがヒット曲の力か!

 

 

 

 

 

 

アンコールのラストは「The Changing Man」

 

 

 

最後にメンバー紹介と挨拶。

名残惜しいな。

 

夢のような2時間でした。

 

セットリストはこんな感じ。

 

こちらは大阪公演のセットリスト

 

1月26日の大阪公演のセットリストが公開されていたので予習をしていたが、アンコールのセットリストが少し変わっていて、「Mayfly」が聴けたのは良かった。

「Town Called Malice」がセットリストになかったのは、ジャムおじさん的には惜しい(東京公演最終日ではアンコールのラストで演奏したらしい)

 

 
♪ time is short and life is cruel but it is up to us to change
♪ Town called Malice!
 
♪ Pa-pa-pa-pa-pala-pa~ pa-pa-pala-pa~!
と叫びたかったぜ!

 

全般的に、The JAM時代の曲は少なめ(「Start!」だけ?)、The Style Council時代とアルバム『Stanley Road』の曲が多め。

あとは、最近の『On Sunset』『Fat Pop』を含めて、ソロの曲が満遍なく。

 

個人的には、Paul Wellerの曲の中でも特にThe Style Council時代とソロではアルバム『Stanley Road』が一番好きなのでドンピシャの公演で大満足でした。

 

あと、Paul Wellerさん、パンクロックのレジェンドだけあって破天荒でちょっと怖いイメージだったが、ちょくちょく胸の前で両手を合わせてお辞儀をしたり、「初来日から40年間、何度も日本に来ているのに日本語を喋れなくてごめんなさい」などとトークをしたり、やたらと礼儀正しい英国紳士でした。

 

一生ついていきます!

 

21:00 公演終了

記念グッズを購入して帰ろうかと思っていたが、混んでいたのでやめておく。

最近、無駄遣いや病院代で出費が多いし、3連休は旅行に出かけるしな。

 

 

21:05 仙台PITを出発。

21:12 長町駅に到着。

相変わらずダイヤが乱れていたが、ちょうどいいことに遅れていた20時台の電車が来たので、それに乗って仙台駅へ。

仙台駅から仙石線に乗って帰宅しました。

 

ぬらやめさんふうこ💤

 

P. S. 

デビューが1977年、「Town called Malice」が1982年、「Shout to the Top」が1984年と、40年以上前の曲を2024年に聴いているってことは、それらが発表された1980年頃に1940年頃の曲を聴いているようなものだな。

 

1940年って軍歌や笠置シヅ子か...

 

うちの親でも生まれたばかりだから聴いていなかった時代の曲を聴いている計算になる。

 

なんか不思議...