7月23日(金)20:00からオリンピック開会式

ぼーっとテレビを眺めていたのでまとめ。

 

小山田圭吾っぽい曲で開幕。

降板したはずだが、イメージが固まっていたので曲を作り直した人も楽曲を寄せてきたのだろうか?

 

アスリートがランニングマシンの上を走ったり、サイクリングマシンを漕ぐ演出。

血管ダンス。ちょっとグロくて意味不明。

 

それにしても上空から眺める新国立競技場の映像、過去のオリンピックスタジアムと比較すると地味やのー。

 

バッハさん、陛下、総理、都知事など入場。

国旗を運んでくる人の中に高橋尚子。あれ?聖火リレー最終走者じゃないのね?

かき氷ドレスのMISIAの君が代は上手かった。

 

その後、新型コロナウイルス感染症とミュンヘンオリンピックでのテロ事件で犠牲になったイスラエル選手などの犠牲者に対しての思いを込めた森山未來の鎮魂パフォーマンスは圧巻でグッとくるものがあった。

 

続いて、オープニングアクトで大工や火消しが登場。

真矢みきは華があったが、なぜタップダンス?というよくわからない演出。

ここは北島三郎の「まつり」や盆踊りっぽい方が日本らしくて良かったんじゃない?

 

選手入場。

入場行進はあいうえお順、プラカードは漫画の吹き出し、行進曲はゲームの楽曲。

カザフスタンの旗手の女性アスリートの王女感。べっぴんさんやな。

 

子供たちのダンス、テレビクルーに扮した人たちのよくわけのわからない寸劇。

この演出はホント謎。

 

光り輝くドローン。

東京オリンピックのシンボルマークから地球へと変化。

ぶつかって墜落するんじゃないかとヒヤヒヤしたよ。

 

ジョンレノンのイマジン...(東京オリンピックだよなぁ〜?)

 

選手宣誓に続き、橋本聖子東京オリンピック組織委員会会長の話が長いなぁーと思っていたら、バッハIOC会長の挨拶はそれ以上に長かった。

「女は話が長い」って説が覆されたな。

 

退屈そうな選手たち。

 

それに比べて、陛下の開会の挨拶の簡潔だったこと。

素晴らしい。

 

パントマイムによるピクトグラム。

いかにもテレビ向けの演出。

こういうところに、無観客開催の苦労が滲み出ている。

 

劇団ひとりと荒川静香による寸劇(「ひとりで静かに」ってことか?)からの海老蔵の歌舞伎、上原ひろみのピアノ。

前述の妙な血管ダンスやテレビクルーの寸劇よりも市川海老蔵と上原ひろみをもっと観たかった。

 

富士山を模したオブジェの頂上にある球状の聖火台がパカっと開いて、聖火リレー最終ランナーの大坂なおみが点火。

 

最終ランナーとして、多様性という意味では大坂なおみもアリだが、オリンピックレジェンドという意味では高橋尚子か吉田沙保里の方が適任だった気がする。

てか、子供たちが深夜に聖火リレーでテレビ出演ってのは法律上ありなのか?

 

それにしても、あの球状の聖火台がパカっと開いた時には、中なら真っ赤なスーツを着たカズが出てくるかと思ったよ。

 

Jリーグ初代MVPの式典でサッカーボールから出てきたカズ。

 

今回の開会式、無観客の苦労が垣間見えたし別に悪くはなかったと思うが、演出には一貫性がなかったし、北京やシドニー、リオなど、最近のオリンピックと比べると、スタジアムの全景も聖火の点火方法もショボかった。

 

P. S.

NHKのサイトで東京2020オリンピックの動画が配信されている。