STAP細胞の論文の共著者の若山さんのインタビューが出ていたので貼っておきます。

きちんと誠実に説明責任を果たしているところに好感が持てます。

要約すると、Natureに答えていたのと同様、理研でオボちゃんと一緒にやった時には間違えなくできたと。
自分の実験でも場所が変われば再現できないのだから、他のラボが再現できないのはある意味しかたないと。
1年くらい経てば、私かあるいは誰かが再現しますよと。

おそらく、誰かがサンプルを入れ換えたとかよほど変なことでもしていない限り、偶然か必然かはともかくSTAP細胞はできたんでしょうね。

4つ遺伝子を入れてiPS細胞ができるのは、もともと体内にある遺伝子だけど不活化しているから代わりに外から入れて発現させているわけですし、遺伝子を入れる代わりに化学的な手法や何らかの刺激で内部の遺伝子を活性化させれば幹細胞ができるってのは、酸性液がいいかどうかは別として、さもありなんな話。

このインタビュー通りに再現するかどうかは、今後の研究の話。

しかしなぁー、あれだけ次々と不適切な行為、じゃなくて(笑)うっかりミスが見つかっちゃうってのはやはり許容できないよなぁー。

一度STAP細胞を見ちゃったけどなかなか再現しないから、ゲル写真を合成したり、ストーリーにあうように適当に写真を並べたりしたのかしらね?

もはや科学ではなくて単なる予言になってしまっているのは残念であります。