今日は七夕。
数ある星の中で、織り姫と彦星が運命的に出会う日。。。

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シゲルはよくフラれる。

一緒にメシでも行かない?
え~、二人きりでですかぁ~

飲みにいかない?
え~、飲みですかぁ~

、、、みたいに。

まぁ、いいさ。
女なんて星の数ほどいる。。。

きっと、シゲルをフッた女もこう思っているに違いない。
(妄想)
シゲルさんはいい人だけど、私の理想とちょっと違うわ。
もっといい男がどこかにいるはず。
男なんて星の数ほどいる。。。

人間なんて星の数ほどいる。。。実際、60億人以上いる。


しかしだ。
あなたがよほどモテモテで、毎日誰か一人ずつに口説かれ続け、それが10年間続いたとしても、たった3650人ちょっと。

地球上にいる60億人のうち、日本語でコミュニケーションできる人は約1億人。
したがって、3650人のうち、日本語を話してくれるのは60億分の1億=およそ60人。
半分は同性だから、異性は30人。
そのうち、約3分の1は老人、3分の1は子供。
故に、まともな成人は10人。
実際に、自分の年齢プラスマイナス5歳くらいだと、3-5人か。
そのうち既婚者を除くとせいぜい2-3人。

もしも、あなたが毎日口説かれ続けているモテモテ女でも、実際に同年代の独身男性に日本語で口説かれる確率は、10年間で2-3人である。
3-5年にひとり。

今、もしあなたがシゲルに口説かれたら、どんなにモテモテでも次の奴が現れるまで3-5年。
しかも、そいつがシゲルよりマシな奴かどうかは、出会ってみるまでわかんない。
だったら、とりあえず3-5年間、シゲルとつきあってみれば?

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今日は七夕。
数ある人間の中で、織り姫とシゲルが運命的に出会う日、、、なわけはないな。