10月26日(日) 曇り
週末がどちらも曇りまたは雨というのは
寂しいものがありますね。
夏布団を洗濯機で洗って干してみるのですが
はたして乾くかどうか。。
さて、英会話教室のオンラインレッスンで
すっかり定着した中国語のレッスン。
昨日と今日は珍しく複数のレッスンでした。
普段は時間が早いせいか(7時頃)
1対1で講師を笑わせながら楽しんでいます。
今日の開始は8時、アプリに表示されていた
等級が7(最高級)で私は6なもので
一つ上でもいいか、と予約しました。
予約時にはだいたい2つか3つの等級が
表示されており、その場合はまだ予約なしを
意味します。
レベル7だとどんな猛者が一緒に受けるのか
と少し身構えましたが、英検で言う準2級
レベルかなと思える方でした。
現地で生活の一部として使っていた人間と
そうでない方の違いは発音に出てきます。
声調もですが、日本語にない日本人がなかなか
習得できない発音があります。
e とv(uの上に点二つ)
例えば我和他(私と彼)の和の拼音はheですが
日本の教材がそう書いてあるのか“フー”に
なるのですね。これは英語のaeのような発音、
また我去(私は行く)の去はquですがチィの
ような発音、これは説明が難しいのですが
ユをさらに細かくしたような発音。
これを中国ネイティブが教えるのは非常に困難。
自然に発音しているのでその構造が分かりません。
私が日中学院で習っていた頃は口の動きから
説明してくださる教師がいらっしゃり、
あまり生徒からの受けは良くなかった教師ですが
教えとしては今でも感謝しています。
今日は反舌音について話しました。
中国北方と南方(台湾含む)の発音の違い。
以前は巻舌音と呼ばれていた発音で英語の巻舌の
ように発音します。これが南方にはないので
是shiや吃chiなどのhを伴う巻舌音が異なります。
北方ではシー、チーにように発音しますが
南方えはスー、ツーに聞こえる。
さらに、私が日中学院にいた頃、担当教師が
「英語が話せる人は巻き過ぎなんです」と。
英語特に米語の場合はカタツムリのように舌を
巻きますが、巻舌音はどちらかというと
真っすぐ上に上顎の中央に舌先を付ける感じ。
これを手を使って説明すると講師も驚いて
いました。
次回また複数レッスンになった場合はヒントを
差し上げようかと。
特にeの発音はenのような後ろがnが来る場合は
日本語のエと同じような発音になりますが
e単体やeの後にngが続くとaeのような発音に
なります。
レベル7にいるということはそれなりの語彙力が
あるはずなので、発音が追いつかないのは
勿体ないですね。
発音を制する者は中国語を制す。
私が日中学院にいた頃の格言(?)でした。