満員の新幹線を何とかやり過ごし、帰ってきました。
暇なので更新多くてすみません。
今日は水分不足&便秘だったせいか、途中、体調悪かったです あと30分乗れって言われたら辛かったな。
さて、そんな新幹線の中で、ちょっとほっこりする出来事がありました
それは、席を譲る瞬間を見た事です。
三列席の真ん中に座ってた、少し強面のおじさん。
新大阪まであと10分となった時、
手前に立っていた若い女性の「妊婦さんキーホルダー」に気づいたおじさん。
「お姉ちゃん、気づかんでゴメン!
おっちゃん変わったるから、はよ座り!!」
大きい声で、気さくに話しかけ、席を譲られました。
あまりに気さくにすぎて、親戚かな?と思うほどのフレンドリーさ。
周りの乗客も、何?何?という感じでしたが、
席を譲ったおじさんは満足げ、譲られたお姉さんは何度も「ありがとうございます!」と言ってました。
お酒も飲んでるのか?声も大きめだったので、
見た目だけで見ると、失礼ながら、絡まれそ〜〜と思っちゃうような方でした。人は見かけで判断しちゃいけないな。
印象的だったおじさんの一言。
「もう二度と会わんかもしれんけど、おっちゃんのこと覚えとってな!
ほんで、今度は誰かに譲ったるんやでぇ〜〜」
おっちゃん、
しかと、覚えましたよ!!(私が)
人の優しさを見ることで、
自分も優しくなれますね
大阪のおっちゃんって、
強面に見えて、優しいひとが多いです。
以前にも、地下鉄で、そんなシーンに出会いました。
白杖をついた男性が降りようとするのを押しのけてまで、体当たり!?ってぐらいの勢いで乗り込んできた、おばさん。
そばにいた、一見強面のおじさんは、よろめいた白杖の男性を介助して、ホームの安全なところに移動させました。
そのあと、すぐさま、車内に戻り、
おばさんを叱り始めたのです。
「おばはん、何しとんじゃー!!」
おばはん、キョトンとしながらも、
言われたら言い返す。
大げんかです。
おばはん、身に覚えがない、と言い張ります。
※但しこの時白杖の男性は既にいない。
おじさん、口が悪くて声も大きいので、
一見、おじさんが一方的に絡んでるようにも見えたのが、おしい!と思いました。
次の駅で降りたのでどうなったか見届けずじまいでしたが、
さりげなく人を手助けできる、大阪のおっちゃんの優しさを感じた一幕でした。
人は見た目が9割、と言いますが、
残りの1割を見逃さないようにしたいな、と思いました。
明日は新幹線で同じように、ギャー!!という混み具合の中、お帰りの方もいらっしゃると思いますが、
気持ちよく譲り合いながら、乗れるといいですね。
昨日の星空といい、
新年早々、いいもの見れてる
幸先いいなぁ。