書道家・美文字コンサルタント、

牛島繁子です。

 

 

 ☆プロフィール☆

 

大阪在住、高3、小6の女の子2人の母。

主人は国内・海外を含めた出張が多く、

また海外駐在期間も長く、

これまで家事、育児を

ほぼ一人でこなしてきました。

 

 

20代から約18年。

フルタイム勤務の会社員でしたが、

 

9年前、生まれた当初から体が弱く、

当時3歳だった次女の喘息治療のため退職。

それまで週末に開催していた

書道教室が本業になりました。

 

 

日本の少子化を感じさせない、

マンションが立ち並ぶ大阪有数の文教地域で

小学校の児童数は学校の教室が足りない程に増加傾向。

 

 

そんな環境でしたから

書道教室の生徒数もどんどん増えていき、

今では有難いことに、「地域で一番の書道教室」と

言っていただけるようになりました。

 

 

振り返ると

退職前の会社は古い体質の会社で

残業は当たり前で、むしろ美徳。

女性社員が結婚後も仕事を続けることは叶わない。

 

就業規則、社内規定に産休、育休項目はあるけれど

誰も取得したことがない。

 

私は

初の女性社員の出産、産休、育休取得者でした。

 

 

前例がないからこそ、全て自分で調べ、

ハローワーク、社会保険事務所に足を運び、

上司の理解がない中、逆風を感じながら

叶えていったことです。

 

 

私の中で、「働くこと=戦うこと」でした。

勤務年数が少ない異例の昇進という

貫きたかったキャリア。

 

 

従業員200人足らずの会社で

社長秘書、経営企画、総務、人事、労務、財務経理…

ありとあらゆることをこなす人材と評価されるも

1つのことに専念する専門家でないこと。

 

 

ただの便利屋ではないか…と

誰にも言えない悩みを抱えながら

弱音を吐かない強気な態度で働いていました。

 

 

書道教室を本業にする!と退職した後も

また同じ悩みが勃発。

 

書道教室の他に

・生け花教室

・英語教室

・ハーバリウムワークショップ

・季節ごとの子供イベント開催

・オンライン秘書

・氣学講師…

 

その他にもあれこれ学び、

提供してきました…

 

 

いったい私は何者なのか

本当は何をしたいのか

 

会う人によって、「〇〇の人ですよね」と

異なる姿を言われる。

 

 

いい年して

地に足が着いてないと思われてないか?

 

周りの声を気にしながらの活動でした。

 

 

でも、ふと気づいたのです。

「書」はもう40年以上も携わっていることに。

 

 

人生のあらゆる場面で、書はいつも一緒でした。

呼吸するようにできることであり、

私自身を表現するものでした。

 

 

ある時、

生徒さんの親御さんからいただいた言葉の数々に

ハッとします。

 

 「書の専門性が高い」

「書道教室はたくさんあるけれど

先生の教室に行くと、楽しい!」

「毎回褒めてくれるから嬉しい」

「書道以外のことも体験させてもらえる」

「内緒の話を聞いてもらった」

「一人一人の個性に合った指導をして下さる」

「大人になったら先生みたいな人になりたい」

 

 

私は自分が色々手を広げて

「一つの道のプロになれていないのでは…」

と感じていましたが、

 

これまでの経験と書の専門性が繫がり、

大切な生徒さんが喜び、

感謝して下さっていたのです。

 

 

その時に「書」を通して伝えたいことがたくさんあると

気づきました。

 

 

これまで

会社勤務、教室運営、イベントを通して

多くの女性に出会ってきました。

 

 

生粋のキャリアウーマン

専業主婦一筋

働くママさん…

 

それぞれの立場で、仕事、家族、自分の時間…

大切にしたいモノがあるでしょう。

 

 

慌ただしい日々の中でも

自分のための「穏やかな時間」を持ちたい

何かに集中したい

自分を内観したい

感性が喜ぶことをしたい…

 

そんなお声をよくお聞きします。

 

 

日本は世界の中でも

尊敬される伝統、

ひらがなを代表とする独自の文字文化を持ち、

言霊を大切にする国。

 

 

墨を擦り、書を書く時間は

時空を超えるような静かで清らかなひととき。

感性が研ぎ澄まされ、四季のうつろい、

そこに漂う香りさえ感じられます。

 

集中することにより日常的な慌ただしさを忘れ、

今ここにいることに感謝の気持ちも芽生えます。

 

瞬く間に過ぎ去る便利な時代の中で

大切にしたいことに気づきます。

 

 

書は自分とつながる時間であり

余白を生み出し、創造性を引き出す

空間芸術、時間芸術とも言えます。

 

文字を介し自らの手で紡いでいくもの

周りの世界とつながる尊く愛しい時間。

書を通して受け取れるものが

たくさんあります。

 

 

字を書くだけでなく、

心も美しく清らかになれるひとときを届けたい。

 

 

ひいては

日本の文化、そして日本女性の在り方、

つまり自分自身の存在が素晴らしいことを感じてほしい。

 

 

そんな思いで今、

月に一度の朝のマインドフルネス写経や

美文字レッスンをお伝えしています。

 

 

お一人ではなかなか叶えられない

書の時間

書くことが楽しくなり

直筆で思いを伝えたくなるご案内を

こちらからもお届けしています。

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定期的に書に触れることで磨かれる感性

日本の古来から続く大切にしたい

四季、風景の美しさ

仲間と分かち合う

日本文化に喜びを感じ

女性らしさが自然と引き出される時間

 

心をこめてお届けします。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます!