サムアイディ
ディマプール(インド)では川で
魚捕りしたり、子供たちと、
たどたどしい英語で
コミュニケーションをとったり、
村にやって来た通りすがりの
テロリストに煙草をもらったり、
昼間から地酒を村の人々と飲んだり、
平日の昼間から「何故?」と考えるのは
やはり僕が日本人だからで、
ここにはここの生活形態があるのだ。
暑いので特に予定が無い日はなるべく
動かないようにしているようた。
暑いのを除けば、のんびりした
生活ができそうないい村だ。
体調はすこぶる快調だ。
日本の過疎地の村ならば、
まず若者がめったにいないし、
いても昼間は働きに出てる。
井戸端会議も年寄りがたまにしてるくらいだ。
目も合わさず、笑顔も無く、なぜか並んで
同じ方向を見てボーッとしている。
話す話題もないのだろう、普通、
人と話すときは向かい合って笑ってると思うのだが、
跡取りがいない過疎地では暗い話題が多いのか、
いずれにせよ笑えるような話をしてないのは確実だ。
ただ時間をやり過ごしてるといった感じだ。