アキの叔父さん(ソヌース)の家に
ホームステイさせてもらうことになった。
バームンプックリ村?
この家には女の子が3人いた。
上からミラー10歳、何故かブスーと呼ばれていた。
サムアイディ8歳、サムディと呼ばれていた、
ロパティ6歳、何故かジュライと呼ばれていた。
ところ変わればなんとやらで、
こちらでは、ニックネームで呼び合う
のが普通である。
あと犬のボビー(雑種)がいた。
ミラーを始めみんな、よく大人の言い付けによく従う、
大人は少しばかりのおこずかいをあげていることもある。
別に嫌々、やってる風でも無い
当然の事のように掃除をしたり、
家畜に餌をやったり、水汲みに行ったり。
ここには、水道もテレビも冷蔵庫もエアコンも無い、
当然、洗濯機も無い。
電気はきている、何に使ってるかと言えば
天井ファンと裸電球だけにだ。
けれど彼らは人間らしい生活を続けているように思う。
歌を歌って夜な夜な酒を呑み近所の人が集まって、
ろうそくの灯の元、笑って話し続ける。
何故ろうそくかと言うと、停電だから、
ここでは毎日不定期に何時間も停電する。
ここにいるとテレビなど必要無いようにさえ思える。