MOUKOHAN
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まおがスキーに行こうと言い出した。
まおたん、まおちゃん、まおまお。

まお(仮)はグループのリーダー的な存在で
いつも色んな会を企画してくれた。
友達と友達を引き合わせたり
友達と友達をくっつけたり。
まおのパワーって素晴らしい。

そんな、まおが渋谷の人間関係でスキーに行こうと言い出した。

初対面なのに…大丈夫かな?
って今は思うけど

その頃の私はノリノリで
その場でスケジュールが決定した。

うるさい正幸、まおまお、私とお花。
お花は犬じゃない。
ヒトである。

お花の持ってるパワーもすごい。
お花は誰とでもすぐに仲良くなる。
飯は大食い。かなり食べる。
寝なくてもハイテンション。

もう一度言おう。
お花は犬ではない。

そして、我らが優さん。
漢字のごとく、優しく広い男。

メンバーは決まった

私と彼の出会いは3年前に遡る

友達の大学の先輩。
ドラマみたいなシュチュエーション。
場所は渋谷の人間関係。

彼はとてもよく話す人だった。

「お前、何をしてる時が一番楽しい?」
「お前の名前ってどう書くの?」

マシンガンの様に喋り捲っては場を盛り上げ
話から浮いた人を美味しくなる様にいじる。

なんって、他人に気を使う人なんだろう。
と思った。
それが、彼の第一印象。


そんなの分かんない。

それって、本当に好きなの?
うん…好きだよ

なんで、そんなに彼に固執するんですか?

彼に何をしてあげたいと思うの?

何がそんなにいいの?


女子にする復縁相談はギモンの渦である。



別れる。目の前からいなくなる。
ラインが来なくなる。

暗闇に向かって吠える。

おーーーい

返事はない。

山があれば返ってくるのに。
山すらもない様だ。

私たちはそれぞれ運命の人やコイツって思える人を探してる。

その為には、合わないって思った人に
合わないって伝えて
他の人にキリカエル パワーも必要なんだと思う。

でも、待って
頑張れば まだ、私達うまくいくよって言いたくなるのは

往生際が悪いから?
彼氏にふられた。
人生初。

いらない初めてが向こう側からやって来た。
ゆっくりと、でも確実に。

馬鹿げてるけど、運命の人だと思っていた。

なんって、純粋なんだろう。
でも、私はとても純粋な生き物なんです。

誰かに主張したいわけじゃないけど
小さくブログで叫びたい。

私は純粋だ。





東京都杉並区在住、24歳、メス。
動物病院勤務、一年目。
趣味は映画鑑賞、ピアノ、旅行。

あだ名はりんりん。
友達は少なめ、髪は長め。
たばこはハイライトメンソール 9ミリ。
部屋は1LDK、自慢はヤマハの電子ピアノ。

最近、彼氏にふられた。
そこから、思った人間の不思議をつらつらと書きたい。

平等なものは時間だけだというけれど

24時間を48時間にできる人もいれば

たったの4時間分しか進むことができない人もいるわけで


効率のちがい

時間は平等ではなくなるのではないか なんて考えてた


胸に耳をあてて心臓の鼓動を聞く

生き物の温かみが伝わってくる

息を吸い込んで 胸が上がる 

それにつられて私の頭も上がる


それが、とても幸せなことなんだって教えてもらった

平等なものは心臓の鼓動だけなのではないかと思っていたのに


ジャスミンは平等から外れてしまった


失ってしまいそうになって気がつく

すこしのお別れの挨拶をしたときに、すごく不安になった


来月まで、生きていてくれるよね


1年半ぶりの帰省

母から連絡が来て駆け付けた

その時のジャスミンは、もう私のしっているジャスミンではなかった

とてもか細く 生気がなかったし

私のことを忘れてしまっていた 私のジャスミンではなかった

1年半でこんなに変わってしまうのかと衝撃だった

下り坂を転げ落ちるスピードは早い


私のジャスミン

私はお金の使い方を間違えてしまった

なんで、赤嶺動物病院なんか信じてしまったんだろう

11歳で老衰になるわけないのに・・


老衰だと思ってた

元々、体力がなくて 夏は毎年バテていたし

食が細くて 食べ物の好みが人間張りにわがままだった

散歩も行きたがるときと 絶対についてこない時があって

猫みたいな ”女の子!”という感じの性格だから・・


だから、今回も毎年の夏バテで食が細いことにも疑問をもたなかった


それなのに、ジャスミンは最後血を吐いて死んでいた


老衰なんかじゃない

11歳で老衰になるわけがない 11歳で老衰になるわけないんだよね

私が帰った時に他の病院に連れて行ってあげればよかった

精密検査してもらうべきだった

お母さんにお金渡してでも行ってもらうべきだった

なんで私は気が付かなかったんだろう


なんで私は赤嶺先生なんて見るからに胡散臭い奴の診断を信じてしまったんだろう

あの人は藪医者です あいつの診断は信じないでください


触って 衝撃をうけたのに

老化だろうという結論でなんで終わってしまったんだろう


「なんの根拠を持って、まだ大丈夫なんて言えるわけ‼」って怒ったのに

言い聞かせなければいけないのは、自分にだった


11歳で老衰になんかなるわけないのに

ジャスミンは態度で示していたのに

私は気がつけなかった


いつもの道 変わらない風景

それなのに、いつもベルジャが楽しそうにしてくれるから


なんでもない石 いつもある草に興味を示したり

野良犬を見つけて2匹で突撃したり

かと思えば、私のもとに戻ってきて身をよせたり

何百回 何千回 何千時間 一緒にいても

”同じ”ってことはなかったね


ベルジャと一緒にいると 癒してもらえるから

だから、私は散歩がすきになったし 散歩したくなるんだと思う


新潟の山の中を散歩してて

べルジャがいてくれたらって心の隅で考えていた


ベルジャがいてくれたら、もう文句のつけどころがない

完璧な円みたいな旅行だった


大自然の中で何回も思った


ジャスミンが亡くなる前 ジャスミンが亡くなった日に 

ベルとジャスミンのことをたくさん考えられていてよかった

私のその思いがジャスミンに届いているといいなぁ・・



2014-09-04 18:30



13:30

関西空港で目がさめた


チェックインも済ませたし、あとは出発ゲートで手荷物検査をして

16時の飛行機にのるだけ♪


14時までに搭乗口まで来るようにと言われ

なんで、二時間も前に行く必要があるのか、すこし疑問だった・・


「LCCだから早め早めなのね~」なんて考えながら出発ゲートに向かった


「ジップロックにちゃんと入れたし、いけないものもってないし 完璧すぎる私」とか思っていると

私のチケットを見た係員が慌てだした


「出発時刻が迫っているので、急いで31番搭乗口にむかってください‼

今連絡したので、できるだけ急いでください‼‼」


私 「え(´゚д゚`)?! え?! えええええええええええ~‼‼‼‼‼」


状況がよくわからなかったが、とりあえず走る

走りながら、私のair chaina が飛んで行ってしまうことを想像する

「飛行機に乗り遅れた」と友人に言っている私がよぎる・・


どうしよう・・恥ずかしくてそんなこと言えない orz 

「上海に行くんだ♩」って言いまくらなければよかった あぁぁぁぁぁぁぁぁ orz


今日は大阪に泊まって 明日のチケットとろう

今日の夜、「写真送くって」って言われたらどうにかごまかそう


そんなことを考えながらターミナルを爆走


31番‼‼ 31番‼‼


ついたー‼と思ったら・・

31番搭乗口はすこし離れていて モノレールに乗らなければいけない


おわった・・ orz

iphoneは冷静に13:45と表示していた あぁぁぁぁぁ・・orz


とりあえず乗る 今の状況を頭の中で整理する


だって今日のフライトは午後3時で

1時間遅れて4時になったはず・・


午後3時・・・ 午後3時・・・ 午後3時・・


ん?! まてよ・・

携帯のスケジュールを確認する

フライト予定 13:00~


ん?!


13時・・ 13時・・ 13時‼


そう私は13時を午後3時と勘違いしていたのだ‼

あぁぁぁぁぁぁぁ・・・

自分に絶望した・・ww


スケジュールに入れて確認したのに・・

眠たい時の私の朦朧とし具合は本当にひどい・・


そうこうしているうちに、モノレール到着


全力で31番に向かうと長蛇の列‼


あぁ~よかった‼まだ出発していない‼‼(T_T)♡

この時ばかりは、LCCの遅延が有難かった・・


飛行機に向かって歩いているとき

これから、どんなことが起こるのか恐ろしくなった

日本でもこんななのに上海でやっていけるかな


周りは中国人だらけ

あぁノリで上海なんて決めなければよかった・・

というか、私みたいな人が一人旅なんて現実的ではないし

なんなら今すぐ降りたほうがいいのかも・・急にとても不安になった


けど、関空まで来たんだし

ここで降りるわけにはいかないし・・とりえあず乗ることにした


地球の歩き方を片手に入国審査、税関を通過

アメリカに比べてあっけなく出ることができた


wifiを起動

とても重い google mapが重たくて動かない


ま、どうにかなるでしょ♩

ということで、地球の歩き方に付いている路線図を頼りにきっぷ売り場へ


なかなかいうことをきかない切符販売機と

不愛想な駅員さんと格闘して手にした中国の初きっぷ






結構うれしかった笑



浦東国際空港からめざすは今日の宿がある上海火車駅

浦東空港は地下鉄2号線の始発ということもあり

簡単にのることができた


移り変わる風景 海沿いの都心部からすごし離れた空港ということもあり

景色はまだまだ発展途上

大都会上海のイメージとはすこし違ったものだった


上海で1人で電車に乗っているだけで気分がいい

荷物は重たいけど私は静かに絶好調だった


電車はゆっくりと最初の乗り換え場所である世紀大道に近づく

私は音楽を聴きながら地球の歩き方を熟読していた


すると、すこし離れた席から「○いー×△わあん‼‼」と怒鳴られる

びびる私「ぇ・・(´゚д゚`) ぁの・・すいません わからないです・・(*_*)」 日本語で返す

女性と周りの人は仕方ないわねという顔をした


「どうしよう・・何をいいたかったんだろう」考えてもわからない

言い方がきつかったから 多分私に注意したに違いない

「あんたのイヤフォン音漏れがうるさいわよ!」って言ったんだきっと( ゚Д゚)‼‼

周りを見ると イヤフォンをしている人は私くらいだった

なるほどね♩ そう思ってイヤフォンを外す

女性が近くに座っているので そわそわしながら地球の歩き方にもどった


ふと顔をあげると 川沙 の文字

ぇ?! 戻ってる‼‼‼‼‼‼‼‼(*_*)なんで‼‼

とりあえず、急いでおりる・・

折り返してしまったことで、空港から3駅しか進んでいない orz

今日よしおと飲みにいく予定だったのに・・ orz  あぁぁぁぁ 時間がぁぁぁぁぁ

降りて 黙って 乗り換え検索のアプリを探す 最初からいれとよ・・ 

静かに自分にツッコんだ





何べんも何べんも言われてたのに・・ 先人は偉大である(T_T)

気を取り直して再出発

乗り換え検索があると、上海の地下鉄はとてもわかりやすい‼笑

東京の地下鉄より よっぽど親切である

鉄道名がなく 数字が割り振られているだけなので

でかく書かれた数字のもとにいけば その線に乗れる


19:30 上海火車駅に到着

またしても、google mapが不調なため

適当な出口からでる


道行人に「Excuse me please take me a picture!」と言いまくるが

不審がられて避けられる・・笑


最後の1人‼と思って 頼んだおばちゃんが困りつつも了承してくれた

ありがとうございます(T_T)やっぱり狙うはおばちゃんだよね(T_T)♡





写真もとれたことだし 今日の宿"Shanhai Amerson Hotel"を探す

google map が使えないので iphoneのコンパスを頼りに北へ向かう

現在地も正確な位置を示さない


通りの名前と地球の歩き方の地図 印刷してきた予約の紙を頼りに歩く

時間は20時を回っていた


怪しいお兄さん 太ったおばちゃんたちが出没しだす

私は迷ってどんどん小道へ入っていく

人通りもすくない


まずいな・・ 早くタクシー乗れよ‼って怒られるパティーンのやつだ・・

きっともう少しだろう 歩を早める


どうやら私はホテルと真逆の出口からでた

+上海火車駅がとても大きいので 反対側へ行くにはかなりの大回りをしなければいけないようだ


ルート短縮のために通った 大通りの高架下

ホームレスが寝ころびながら雑誌を読んでいた

そのそばを、大荷物をしょった 小奇麗な女の子が通る

自分のことを女の子なんて表現するのは嫌だけど・・怖かった 

時刻はもうすぐ21時を迎えようとしていたし

その通りは私とその人しかいなかったし

今だったらやられてもおかしくない と感じた

初めて身の危険を感じました笑

私の不安をよそに ホームレスは雑誌を読み続けていたけど

もうこんな時間に外にいるのはやめようと誓いました


高架下をでて 大通り沿いをすすむと 右手に”美興大酒店”の文字


臭っっさくて どろまみれで 汚い野良犬と油臭い店の奥にあったけど

輝いて見えた よく意味の分からない看板



17時に出発して4時間もかかったけどたどり着けました

今日に感謝 五体不満に生んでくれたお母さんに感謝(T_T)♡