この記事、7月の段階で下書きしてたんですが、

どうしてもうまく考えや気持ちをまとめられなくて、

放置していたら10月になりました、重田です。

 

昨日・今日と夏のような暑さですが、

風はなんだか秋っぽいですよね。

 

さて、本題です!

別にまとまってもないけど、

下書きのママにしといてもなんなので、

公開してみます〜。

 

 

 

”子どもの自分”として読むには、とても勉強なる本で、

「なるほどー親の教育がこんなにも私の今に影響しているのか!」

とグイグイ読み進められるのですが、

 

”親の自分”として読むには、

なんというか、突きつけられる言葉たちが鋭利な刃物過ぎて、

恐怖が、ページをめくる手を止めそうになる……

そんな本でした。

 

 

 

 

この本を読んで強く思った(伝わってきた)のは、

 

■親、特に母親が子どもの人格形成に強く影響している

 

ということ。

語弊を恐れずにいうならば、

 

■母親が子どもを愛してさえいれば、子どもは健やかに育つ。大人になってからも幸せ

 

ということ。

でもでも、それだけ”母親の愛(教育)”が子どもに大きく影響しているって……

子を持つ親として、すっごくワガママに聞こえるかもしれないけど、

 

■「母親って、責任重大すぎるのでは……」

 

正直、そう思ってしまいました。

 

だって自分も決して完全な完璧な人間じゃなくて、

やろうと思ってもうまくできないことなんて日常で山程あって、

でも子どもを健やかに育てるためには絶対に母親の「愛」が必要って言われて、

でも世の中に「愛」の伝え方がわからない人なんて沢山いると思うし、

私だって自分がちゃんと子どもを愛せているかどうかなんてわからないし、

それでいて子どもが心を病んだり、子どもを愛せず虐待してしまう親に対しては、

イコール「親が悪い」「育て方が悪い」っていう風潮は今も普通で、

なんていうか、すごく危険な言い方かもしれないけれど、

 

■親として(人として)不完全なのに、子どもを育てることが怖い

 

と思っちゃいました。

 

この本では、大量殺人などの犯罪を犯した人が親にどのように育てられたか、

その育てられ方が犯罪(人格形成)にどう影響している可能性があるか、

ということが分析されているのですが、

 

なんというか……この本だけ読んでたら、

 

■なんていうか、親になるって責任重大過ぎてもう無理じゃない?

 

って思ってしまいそうだなと。

 

 



……重田の被害妄想っていう説もあります!笑
 

でもでも、私が「子育て無理じゃない?」と思わないのは、

ある精神保健福祉士の人に救ってもらったからです。

 

 

 

 

そして、その精神保健福祉士の人に紹介してもらった本を読んでいるからです。

 

 

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子育てをしていると、

毎日のようにイライラします。

でも、イライラの原因がわからないことがたくさん!

 

絡まった糸を、丁寧に一つずつ紐解いて、

どの糸がいらないのか、

突き詰めれば、どの糸も決して私を傷つけるものじゃないんだってことが、

わかると、

穏やかに生きていける気がするんですよねー。

 

そんな土曜の午後です。

(仕事中なのは内緒……)