cafe terrace Dolphin
2015年1月25日(日)大安/晴れ
♪山手の ドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には 遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船がとおる♪
言わずと知れた荒井由実(松任谷由実)さんの「海を見ていた午後」の一節ですね。
あの当時、夜な夜な(車で)走っていた天神さんが、ついに見つけて来ました。
何を?って?「山手のドルフィン」をです(笑)。
今と違って、パソコンによる検索も、車のナビもなかった時代のこと。
人伝の噂や情報を頼りに、自らの足で見つけるしかなかった「古き良き時代」です。
いやぁ~、懐かしかったです(感激)。
来る途中、左折すべき道を間違ってしまいましたが、ちゃんと到着できました。
着いてみて、当時の記憶がハッキリと蘇(よみがえ)りました。
「案内標識のある交差点を左折する」ということを…。
ドルフィンは昔のままでしたから、必然として、寂れた雰囲気が漂っていました。
日曜日のお昼時でしたが、想像していた「行列」はなく、15分ほどでスムーズに座れました。
今さら「ソーダ水」を注文する勇気(?)はなくて、素直にランチを頂きました。
私にとって、混んでないドルフィンは願ったり叶ったりですが、寂れ過ぎて店がなくなってしまっては元も子もありません。ですから、適度に繁盛してもらいたいのです。
あの頃は良かった、確かに良かった、本当に良かった(笑)。
■追記。
ドルフィンの再訪は、本来ならば「食の巻。」に属するテーマですが、あまりにも感慨深かったので、「ちゃぱの心象風景。」に分類しました。