1970年代の前半
突然のようにカンフーブームが巻き起こったのだよ!!

ブルース・リー主演の映画『燃えよドラゴン』が公開されるや、熱病にうなされたようカンフー中毒に!
特にオイラ世代はカンフーごっこに燃えたなぁ!
(笑)
しかし『燃えよドラゴン』が公開された時にはブルース・リー(李小龍)はすでに亡くなっていたのだ。

息たえた場所が共演する女優の部屋だったり麻薬使用の痕跡あったりで、そっらぁ一大スキャンダルとなって~当初この武道のヒーローにして大スターの「死」は相当に汚されたンだよ。

だが、ブルース・リーは
ホントは「難病」を抱えてたンでは?が浮上してくるンだ。
当時はハッキリした病名は発表してなかったが「筋肉が硬化」する難病に彼は十代後半から症状が出てたらしいのだ。

熱狂的ブルース・リーファンの多くは彼の死亡の「因」を知るべく映画を何度も何度も繰り返し見たとか。
難病にかかってる「視点」で見ていくと『燃えよドラゴン』のファーストシーンと後半とでは「体型」が明らかに違うらし!
改めて見てみるとファーストシーンは確かに「痩せて」見える…
中盤は何故か顔が「むくんで」見えるケ所もあり体型がコロコロ変わってる?
あのファーストシーンは
スケジュールの都合、最後に撮影されたらし。
とすれば病が進行してる姿でもある…

ホントは「格闘技」の体型に、見せる筋肉美などいらないのだ。
筋肉は「急所」であり隆起してるところ中心に叩けばダメージが倍加するからだ!
だから、すぐれた武道家こそは急所を隠すよう「筋肉」を見せないような体型を創ってるのだよ!
ブルース・リーは何故に見せつける筋肉美体にしたのか!?
それは闘う相手にこのカラダに指1本ふれさせないゾ!と云う自信の表れであり自身の強さの「象徴」にしたかったからだろ。

しかし!
その見せたがりの筋肉は次の映画『死亡遊戯』(未完・のちに別な役者を使って強引に完成)では、あの黄色いジャージで全身をスッポリ隠してるではないか!
服で隠してるぶん返って胸や手足が細く見えることになり~とても多くに見せられるカラダで無くなってしまったのだろう。
自分が最も得意とする格闘芸術に必要な肉体が、筋肉が硬化していくと云う病になってしまうとは、なンと云う「残酷」な仕打ち!


天才ブルース・リーの美しいカンフースタイルはアジア圏のみならず世界の格闘家にも大きな影響を与え、巨大なカンフーブームを創りだした!
以後に創られるカンフー映画の主役は誰もがアノ奇声を発し相手を一撃で倒す「形」を真似て「模倣」が主流になっていったのである。
そしてマーシャルアーツの頂点に立ったとき、彼は忽然と姿を消した。


やがて名誉挽回
死因は汚名返上されたが…
人の不幸をいじったり遊んだりしてはイカンよな

泉や