山崎豊子さん
逝ってしまったンだね…
昭和３０年代！
次期「主力戦闘機」選定をめぐる商社と政治家の暗躍を描いた
『不毛地帯』
誤診という名の殺人！
人の命を救うはずのメスが野望のために研かれる
『白い巨塔』
信じるものは己のみ！
日本金融界を謀略の渦に巻き込み一世一代の賭けが始まる
『華麗なる一族』
作家・山崎豊子は男以上の反骨精神を持って常に妥協なき取材を行い的確な文体で迫力を生み出すもンだから『沈まぬ太陽』では「描き方に問題あり！」と実在の空航会社から抗議を受け～裁判沙汰になっているほどなのだ！
山崎豊子作品ファンのオイラは昨年『運命の人』のドラマに参加できて感無量だったなぁ～山崎豊子さんには会うことは無かったが現場でプロデューサーが山崎さんの話しをよくしてくれた…
彼女は「あたしの作品をとりあえず誉るコトしかない者を信用しない」と面会する人に常に本音を求め、男どもに向かって「お前らタマついとるンかい？」と云われてるみたいだったと。
重い内容にもかかわらず山崎豊子作品の幾つかが大ベストセラーとなったのは知られざる現実～知られては困る「現実」をえぐってたからだろう！
今の言い方すれば…
日本は今や「ブラック企業」が金で政治を買っている～となるかも！
新しい連載が始まったばかりなのに残念である
女傑逝く
哀悼
泉や