今回も

長い記事となるので読まれる方からソレなりの「時間」をいただくワケだから~此の時点で読むこと「拒否」していただくよう(笑)注意書きしとくワイ。


まずは歴史から…

60年代から70年代前半までの長期政権を行った時の総理・佐藤栄作(自民党)は念願の「沖縄返還・本土復帰」を果たし、ノーベル平和賞まで受け~そして勇退した!

が、その実態は…

「返還」と云う言葉のみが戻って来ただけで米軍「基地」は永続的にソノままで、日本がお金出して基地運営して行きますよォ~の全額負担『思いやり予算』を設定したンだから、多くがナニ考えとンじゃーの怒り再びだったよ!

時の総理は長期政権に調子乗ったか或る日、閣僚を集めて「君たち、『核兵器』はいくらすんだね~今の日本なら買えるか?」と聞き、閣僚たちは「買えます!」と応えたとか。

此のヤリトリは公文書化してあり、ある新聞記者が手に入れた幾つかの公文書にそのヤリトリが書かれててビックリ!
記者はソノ内容にはさすがにビビって発表を躊躇してたら~機密公文書漏洩事件となり、そして○務省の公文書持ち出し女官との下半身スキャンダルにすり変えられ、逮捕された。
時の総理は「公文書」の存在を握り潰したのである!

国民に対し、沖縄本土なみ返還の刷り込みと機密文書漏洩事件の抑えこみと核兵器に対する「理解」などが評価され、アメリカはご褒美として?総理・佐藤栄作氏に「ノーベル平和賞」をプレゼントした…。

つまりは

日本も核兵器保有国になりたかったと云うこと!

コレには当時の世界情勢を考えればソーならざる強迫観念いたしかたないムキも!
アメリカとソ連(現・ロシア)と冷戦状態にあり、核兵器保有数のくらべっこは天井知らずで「核」持たざる国は先進国にあらず!とまで云われてたンだからタマったもんじゃない!
北朝鮮が核保有国になったことを誇らしげに表明するのはこーいった歴史背景がアルからなンだよ!

しかし日本は「原爆」を投下された国。
憲法第9条ある以上、核兵器を保有することなど出来ない!
そこで「原子力平和利用」と云う巨大な嘘が必要だったワケさ!
此の小さな島国で今や54基の原子力発電所を創ってやったドーだ!なのだ。
国の規模から云ったら54基もいるハズないのに、核保有国でアルことを示したい為の「見栄」を張ったのである!

PCや携帯は元々「兵器」として開発されたモノ!
だから兵器としても使えるように微量の放射能が含まれてる…とも云える!
電力不足がドーのガソリン不足がドー云ったって兵器に回せるエネルギーかあるかがイチバンの問題なのである!

原発再稼働する側の言いぶん

「そっら~誰だって放射能はコワイさ!でも今回は震災による想定外の事故だろ!それより隣国からミサイル打ち込まれたらドーするだ!ナニなに?今後は再生エネルギーに変えて節約エコ生活したいから防衛もシッカリやっといて~だと!?そりゃ虫が良すぎやしないかぁ?電気が止まって防衛できなかったら誰が責任とれるンだぁ?えーおい!」
おそらくこんなカンジで脅され各市町村の長は青ざめ、再稼働を「容認」させられたかも!

再稼働に「賛成」も「反対」もない「脅し」の決着あるのみなのだ!
誰も責任とれないことを「責任とれるのか!?」と云うワケわかんない「脅し」に屈しては成るまいゾ!

脅しても引かない「民意」が彼らはイチバン怖いのだから!

反対の意志は
原発が再稼働したとしても貫くべき!

放射能に対する拒否感覚が人類の中に本気で生まれてしまった以上、その感覚は自分一代で終わるハズも無く未来へのアレルギー反応として遺伝子に組み込まれて行くだろう!


あ~
長々と書いちまったな~も少しだけ(笑)。

原発再稼働の要因を
核兵器使用防衛にカタよった記事になってしまってるが、勿論ソレだけの要因だけで無いコトは皆とっくに存じ上げてると思い~あえて「防衛」寄りにした。
なぜなら国家危機を左右する事態に至ったとき、迷える羊たちを束ねるには戦争への危機感~つまり防衛論で脅すのがイチバンだからだ!
つまり脅すホウも怖がってるってことさ!


今回はコレで勘弁してやるがコレで終わったと思うなよー!

だからって「先導」したいワケじゃないからな!
それぞれの闘い方してくれりゃイイのさ!

バラバラの反対反応が相手を混乱させて行くのだから

必ずや


泉や