発売されるのか~そうかぁ~とうとう出てしまうンだなぁ~なんとかならんかなぁ(笑)。
オレわ40年前に忌野清志郎の熱烈なファンにはなったケド~彼の普段生活は余り知らなかった~と云うより知る気が無かったかも。
もちろん家に何度も行ってるし家族と一緒に食事もご馳走になってる。
だが、家族と共に居るときの柔和な忌野さんとステージの上の清志郎が、どうしても結びつかないのだよ。
つまりは“生活”と“作品”とは関係ないのだよ此のヒトには(笑)。
そりゃ生活体験から創った歌らしきはイッパイあるかのように見える。
だけど音楽は“アイデア”であり生活記録ではないからね~だから彼は発明家でありロックンローラーであって、自叙伝出だしたがりのタレントでは無いのであるある!
そら伝記らしきモノも出してる~が、たいがいがフザケてる(笑)。
キヨシローはどこまでも翔んでイッてしまえる“鳥人”なのである!
『ボクの好きなキヨシロー』は、70年代前半に渋谷にあった音楽喫茶「青い森」の青春の瞬間を中心に現在までを記したが、だからって“自伝”ではなく~あえて云うなら目撃者の記録!?かなぁ。
忌野サンが「あんちゃん~」と言って慕ってた男、グループ「古井戸」の加奈崎芳太郎と共に4ヶ月かけて創っきた此の本が10/17に、とうとう船出すンだよ!
キヨシローは今も生きてるしコレからも生きていくのさ!
泉谷しげる