浅倉南は選ばない。 | ぽちのひとりごと。 水と風と太陽と、あなたと。by shigerukimura

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自分が変わると周りの風景も違うように見えます。辛いことが多いですが、その先に「幸せ」がきっとあります。
ほら「幸」って字の中に「辛」はあるし。ちょっとしたことで辛から幸にかわるのだと思います。
そんなことを気づいてもらえるキッカケになれば嬉しいです。

 
 
 
それに対して達也は

容姿や性格は作者の意向もあってか
浅倉南は理想の女性として描かれてます。

浅倉南もその辺は自覚してるような描写もたくさん出てきます。

最終刊でようやく達也は、南を河原に連れ出し
愛の告白をします。

「上杉達也は世界中のだれよりも浅倉南を愛しています。」
「もう一度言って」とせがむ南に
「また10年後言ってやるよ。」と・・・

この言葉を引き出すのに浅倉南は10年の歳月をかけているのに。。。

さ話が逸れてしまいましたが

自他認める完璧に近い女性でも
相手がどう思ってくれているか不安なんですよね。

また男性の理想(作者の理想)を文字通り絵に描いたのが
浅倉南だったとして
世の中の男性誰もが浅倉南を選ぶのでしょうか?

ぽちは即決できません。

いえ、選ばないんだろうな。