くと
「読売新聞」と「産経新聞」による、今年6月の報道記事の紹介したい。
この2つの記事は、防衛省の今後の技術指針を紹介しているが、「テクノロジー犯罪」でも知られている技術である、「ブレインマシンインターフェイス」、「ホログラム」即ち、「映像送信」に関する科学技術の紹介をしている。全て、「電磁波」を用いた最先端科学技術の紹介だ。
私のような技術開発の現場の経験があるならば理解できるのだが、文献や特許を調査して行くと、「音声送信」のような科学技術は、昔から存在し、既に私たち被害者に悪用されていることは容易に理解できるのだが、世間の人々は、このような科学技術の存在を知らないので、被害の訴えをあらぬ方向へ導いてしまい、被害を訴える人々が、長年苦労して、周知・法整備の活動をしているのだ。
「マイクロ波聴覚効果(microwave auditory effect)」が音声送信被害の基礎技術となっている可能性が高いことは、私たち被害者の間ではよく知られているのだが、非被害者の世間の多くの人々が、「電波は聞える」や「周りに何もないのに声が聞こえる」とする物理法則や科学技術を知らないことが、音声送信被害の訴えが届かない、法整備が中々進まない原因の筆頭候補に挙げられるのだ。
従って、今回のこの2つの記事の報道に携わった関係者の方々に御礼申し上げると共に、今後もこのような「電磁波」を用いた、一昔前では、世間では「SF」や「アニメ」の疑似科学の世界で語られていそうな、科学技術の存在や詳細を広く報道して頂けることを期待したいと考えます。