新年、明けましておめでとうございます!
明けてから20日も経っての更新。失礼します(笑)

なぜこのタイミングで更新なのか?
そう!スポーツが面白いからです!

琴奨菊関の日本人10年ぶりの幕内最高優勝!
錦織選手、全豪ベスト8進出!
ラグビートップリーグ、入場者数49万人到達!

喜ばしい話題が多い一日でした!

一つ気になった事が。
SNSの書き込みで「琴奨菊関の優勝を必要以上に
喜ぶ会場を、白鵬はどう思っているのか・・・」という
意見なんですが、白鵬関は良い捉え方をしてると思う。

日本に限らず、スポーツは地元選手が活躍すると
会場が盛り上がるわけで、特に日本発祥の相撲で
日本人が優勝することが、どれほど業界が活性化
するかなんてことは、ここ数年各界を支えてきた白鵬
関だからこそわかることだと思うんですよね。

白鵬関という大きな壁があったからこそ、琴奨菊関という
強い日本人力士を生んだんですから、ここからのライバル
関係を楽しむ方向に行ってくれたらいいなと思います!

さて、個人的には今年、大きな転機を迎えました。

2014年から担当の関根勤さんが公式サポーターを勤め、
2015年からは会社として陰ながら支えてきました「K-1」
に出場している選手の、メディアでの活躍をサポートする
マネジメント業務を、K-1実行委員会より委託していただ
きました。

現在は5人の選手。
武尊、卜部弘嵩、卜部功也、山崎秀晃、平本蓮の5人の
マネジメント権を委託していただいています。

今後も、徐々にマネジメントを請け負う選手が増えていく
予定ですが、契約関係の進行具合もあり最初は上記の
選手でのスタートとなりました。

僕は、1996年から浅井企画にお世話になり、1997年から
関根勤さんのマネジメントを担当させていただいたので、
正しく旧K-1の最高潮の時期に触れさせていただきました。

今、世間を取り巻く環境は当時と全然違いますが、新生K-1
を以前以上に盛り上げていきたいと思っています!

新生K-1は、2015年に旗揚げ1年目とは思えないほど
素晴らしい試合に恵まれ、1年目とは思えないほど上向き
に成長してきました。

それは選手、運営、お客さん、みんなの熱意が結集して
実現できた奇跡だと思っています。

2年目の課題。
それは、格闘技ファン以外のファンを獲得する土台を作る
事だと思います。そのためにはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌
など、すこしでもメディアに取り上げてもらい、競技と選手を
知ってもらうことが大事になってきます。

その課題のお手伝いをさせていただき、K-1とK-1ファイター
の更なる活躍を支えていければと思っています。

現在、「新生」と枕詞が付いている「K-1」。
新しすぎるコンテンツですから、世間的認知は当然乏しい。
「RIZIN」でHIROYAや武尊が結果を残してくれ、少しづつ
興味を持ってくれている人は増えたが、まだまだこれから。

では、なぜ我々が認知度の低いイベントをサポートし始めた
のか?それは「人」の魅力です。選手はもちろん、運営する
スタッフの人柄が素晴らしかったことが大きかったんです。

この選手、スタッフ達ならイベントを世間に打ち出していける。
一度信用を失った「格闘技」を、再び市民権を得られるイベント
に再生できると思えたのでお手伝いさせていただくことにしました。

今年一年、より高みを目指して努力していけば、なにかしらの
成果を見ることが出来ると思います。その時「新生」という枕詞
を外して、「K-1」として独り立ちできるような気がします。

まだまだ生まれたての「K-1 WORLD GP」
是非、注目していただき、応援をよろしくお願いします!