S先生と愉快な仲間たち | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

昨日は、「地震1年後に熊本の『復活』を祈るコンサート」が開催されました。



私も、実行委員の一人として参加しました。

本コンサートは、熊本にプロのオーケストラを作るとの夢を追い掛け、行動し続けている、中学校教員でもあるS先生の発案で実現したものです。

事の詳細は端折りますが、本当に普通ではあり得ないことが数々重なって実現できたイベントでした。

ここでは、それを実現させてしまったS先生と、その愉快な(?)仲間たちについて書いてみます。

ストレングスファインダー®的に言うと、S先生には「自己確信」を感じます。

熊本にプロオケを…というのを本気で取り組んでおられるのもそうですが、S先生には、どんなに困難なことであっても「絶対できる!」という、確信があるのだと思います。

そんなS先生が「今度は、こっちに行くぞ!」と指差すその先には、雑草の鬱蒼と茂った藪があるだけで、道などありません。

それを見て、周りの人は「えっ?」と言うより「はぁ???」というまっとうな(?)反応をします。(笑)

今回のコンサートも、きっと事情を知っていれば知っているほど、そんな感じだったのだろうと思います。

私はと言えば、全然大変さが実感できず、「へぇ、すごいなぁ。」という感じてピンと来てませんでしたが。(^_^;)

で、そんな状況でも何で皆が協力してやっていこうと思えるかと言えば、そこがS先生の人を惹き付ける魅力なのだろうと思います。

そのベースにあるのが、人の話しを良く聞くところではないかと、私は思っています。

言ってることはトンデモないことでも(笑)、決してそれを独りよがりで進めようとはされません。

一度、実行委員会に参加してもらえればわかると思いますが、基本的にメンバーの皆さんは、言いたいことを言いたいように好き勝手に(笑)言ってます。

そして、S先生は、基本的には大きな方向性を示すのみで、細かいところは周りの人に任せます。

丸投げとも言いますが。(笑)

でも、だからこそ、皆さん決してやらされ感でやってないのだと思うのです。

S先生の周りには、それを「仕方ないなぁ。」と受け止め形にしていける人が、集まっているのです。

行く先には、やぶくら(熊本弁で藪のこと)しかなくとも、ブツブツ言いながらも、草を刈り、地べたを均しながら道を作っていきます。

そういう皆さんをまた、私は「すごいなぁ。」と思いながら見ています。

丸投げって、実はそんなに簡単なことではありません。

相手を信頼しないとできないことなので。

そもそも、丸投げするからと言って、S先生が自分で動かないわけでもありません。

その行動力たるや…という感じで、今回も「いつ休んでるんだろう?」と思うくらい動き回っておられました。

夏休みには各地のオーケストラを回られて、協力の依頼をされています。

そして、なぜS先生の周りに集まる仲間が一つの方向を向いてやっていけるのかと言えばS先生の「自己確信」的な発言だと思います。

今回のコンサートの準備する中で、S先生は繰り返し言ってました。

「今回は、間違いなく凄いコンサートになります!」

いや、実現すれば本当に凄いことになるんだろうなぁというのはわかりましたが、それでもやはり、繰り返し、繰り返し同じ言葉を聞くうちに、「あぁ、そうなるんだなぁ。」と、洗脳されていった(?)部分もあると思います。

それから、S先生が自由に自分の夢を追い掛けられるのは、奥さまのM美さんの存在が欠かせないと思います。

細やかな配慮で、S先生が漏らしがちな部分をしっかりとフォローされています。

S先生も、時々「M美様には、頭が上がりません。」と感謝されています。(笑)

こんな風に、感謝すべきを感謝し言葉にされるところもS先生の魅力だと思います。

こうやって、S先生と、その周りを支える愉快な(?)仲間たちを見るにつけ、資質を強みとして活かすモデルのようなケースだなと思っています。

自分の得意を活かし合うことが、こんなにもパワフルで、こんなにもすごいことを実現してしまうんだなぁと。

私はと言えば、自分の資質を活かして“いなくても困らないけど、いると便利”的な立ち位置(笑)で、これからも出来る限りのお手伝いをしていきたいと思います。





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