こんにちは。
ストレングスコーチのちしきです。
俳優の高倉健さんが亡くなりました。
なんだか、最後の最後までこの方らしい去り方でしたね。
”らしい”とは書いてみたものの、”らしくある”って実際どういうことなのだろと、考えてしまいました。
高倉健さんは、「不器用な男」を自認し、プライベートをほとんど明かさない人でもありました。
そんな高倉健さんの言動を、周りが”らしい”と表現するのは、それらの言動が他の人には真似できないくらい、常に一貫していたからなのでしょう。
本当の意味で自分らしくあるって、自分からみて良いところも悪いところも、全部ひっくるめて受け入れていないとできないことだと思うのです。
多くの人が、他人と違う自分を見て、他人ができることを自分ができないことを知って、
「こんな自分でいいのだろうか?」
と、葛藤することがあると思います。
それでも、自分は、自分。
決して他人にはなれないのも事実。
他人とは違うからこそ、自分にしかできないことがある。
自分には、他人とは違う役割が与えられている。
これらのあたり前の事実を受け入れられたとき、”らしくある”が手に入るんでしょうね。
皆が”らしくある”世の中って、なんだかステキに思えるのです。
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