想定外 | ストレングスファインダーで強みを活かす ストレングスコーチちしきのブログ

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ストレングスファインダーのプロとして、ひとりの人間として、日々感じることを書いています。

こんにちは。


ストレングスコーチのちしきです。


今日は、午前中がコーチングのセッション、午後はオンラインのコーチングトレーニングでした。


今日のトレーニングも貴重な時間でした。


トレーニングの中で、コーチ役をやらせていただきましたが、結論から言えばあまりうまくいきませんでした。


うまくいかないとき、いつもであればかなり落ち込むのですが、今日はうまくいかなかったことそのものよりも、そこから次につながる学びがあったことの方が大きく、


「あぁ、参加して良かったなぁ。」


と心から思えました。


コーチングにおいては、クライアントの方の差し出すテーマに対し、おおまかにこういう方向性で…との戦略を立てます。


もちろん、戦略を立てた通りにコーチングが進むわけではないし、そうすることが目的でもないのですが、資質としての「戦略性」を持たず、むしろ「適応性」でその場その場の対応で流れていって、ゴールを見失いがちな私にとっては、戦略を意識することは大切なことです。


で、今回は、戦略以前の問題として、自分が想定しうる範囲の外側にある事態が起こりました。


コーチングは生物ですから、当然ながらいろんなことが起こりえます。


自分の想定外のことも当然起こりますね。


この時に、どう対応できるのかで、コーチの力量が問われるのだと思います。


そしてこういう時に、自分にとって起こりがちなことは、自分の頭の中でグルグルと考えが回ってしまうことです。


しかも想定外のことを目の前にして、一気に視野が狭くなってしまい、いろんな関わりの可能性を自分で消してしまっている。


もったいないですね。


今日のトレーニングが終わったあと、


「こういう関わり方もあるんだよ。」


とのフィードバックは、とても貴重なものでした。


こうやって、経験値があがり、引き出しが増えていくんですよね。


こういうトレーニングができる場、そして適切なフィードバックをいただける場があることに感謝しつつ、ますます精進しようと決意を新たにしたのでした。





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