ストレングスコーチのちしきです。
昨日の続きです。
何回かフィードバックのお願いをするうちに、いろいろと書いてもらえるようになりました。
でも、ポジティブなやつは、あんまり覚えてないなぁ。(^_^;)
あ、少し思い出してきた。
ポジティブというよりは、以前のネガティブ面が改善してきたというものが多かったですね。
以前の私は、特に職場においては、「最上志向」x「責任感」あたりが前面にでていたので、とにかく人当たりが厳しかったとの自覚があります。
だから、フィードバックを意識してもらうようになった当初のフィードバックは、そういう厳しい部分が、少し緩んできたというものが多かったように思います。
それでも、その当時は、まだまだでしたけどね。
で、ある日こういうことが書いてありました。
「先日の会議の時のアレは見苦しかったです。」
と。
はい、十分思い当たるフシがありました。
何があったかと言うと、グループ内の会議にて、業務の進捗トレースをしていたのですが、ある部下の報告の際、進捗が思わしくないことに対して、しつこく彼を責めてしまったのです。
これは、まさに私の「責任感」のベースメントなんですね。
自分でわかっているのに、止められらなくなってしまう。(^_^;)
そのフィードバックを読んだ瞬間に、胸がキューッと締めつけられる思いでした。
わかっていても、やはりしんどいものです。
でも、ここから先の自分の行動こそが大事なんですよね。
部下だって、良かれと思い書いてくれたのです。
ひょっとして、勇気を振り絞って書いてくれたのかもしれないのです。
それに応えないわけにはいきませんね。
そもそも、何のためにフィードバックをもらっているのかも、わからなくなりますから。
だから、次の会議の際、冒頭で、こういうフィードバックをもらったこと、そして、それに感謝していることを伝え、皆を不愉快にさせたことを詫び、そして執拗に責めてしまった部下にも直接謝りました。
これまたしんどかったですが、これで、こちらの、
「より良く変わりたい」
との思いは伝わったんじゃないかな。
次回に続きます。
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