毛筆 | 青井薫生のブログ

毛筆

最近、仕事でお客様に手紙を書く時は、筆ペンで書いてます。

始めはただ筆ペンを使っていただけなのですが、段々、縦書きになり、行
書を使う様になり、次は半紙でも使いそうな勢いです。

さて、そんな毛筆ですが、最近のデジタルの風潮の中でこそ意義があると
最近思い始めました。
通常だったらMailで済む事をあえて時間と資源を掛けて郵送する事
で、必ずMailにはないものが伝わる気がします。
単純に差別化出来るだけではなく、筆ならではの味が伝わるのでしょう
ね。

間違いなくMailだったら、例えば「宜しくお願いします」という文
章を、誰が誰に書いても絶対同じになるはずです。
でも、筆で手書きで書いた場合は、私が書いた文章と、あなたが書いた文
章は同じ事を書いても必ず異なります。
理由は、筆跡が違うからなのですが、同じ人が書いた文章でも、書いてい
る時の気持ちでも字は変わると思います。

だからここぞという時は必ず私は筆を取る様にしてます。

まだまだ字はへたっぴですけど(笑)