不可能をかのうにする かのう重雄 オフィシャルブログ「一つ、ひとつを重ねて」 Powered by Ameba -280ページ目

連日、児童虐待に関する記事が報じられています

・新聞報道によると本市の戸塚区では、市南部児童相談所が一カ月前に、虐待の疑いを認識しながらも保護者に接触するなどの対応が出来ていなかった。


また、港北区の木箱監禁死のケースは、市北部児童相談所が昨年の6月から情報を入手し継続的に容疑者宅を訪問、事件前日にも訪問していたが事件に気付かなかった。


  横浜市においても児童虐待が年々増加している。市は増加に伴い児童相談所を1か所増やし、児童福祉司も増やしているが追いつかない。相談所の関係者の話として「対応しなければならない案件が多く、手が回らなかったというのもあったと打ち明けた」と、新聞報道されている。


  今回の事件を様々な角度から検証し、児童相談所の体制強化、一時保護所の環境整備、関係相談窓口の拡充など、関係局が連携して再発防止に取り組まなければならない。

特に専門性のある職員の配置などは、人事等の観点から都市経営局や総務局もしっかりその責任を果たすべきです。
(平成 17 年第3回定例会での一般質問でも取り上げております) 。

鶴見川の治水対策について視察をしました

鶴見川は、しばしば洪水・氾濫を繰り返す「暴れ川」で、 1981 年に全国に先駆け「鶴見川流域整備計画」を策定し、河川対策だけでなく、流域自治体の都市計画や新規の開発行為の段階から、雨水の流出抑制策など流域対策に取り組む総合治水対策に着手しています。


全国で大雨やゲリラ豪雨による河川の氾濫から被害が続出しているのを受け、河川流域の総合治水対策として全国に先駆けて着手した「鶴見川総合治水対策」を学ぶべく国土交通省、関東地方整備局、京浜河川事務所所管の鶴見川流域センターを横浜市会議員団として調査・視察のため訪問しました。


鶴見川の視察を通じて、私の地元を流れる境川についても鶴見川同様に治水対策を考えなければと痛感した。


センターでの説明で「雨水浸透マス」の設置推進とありましたが、平成 17 年第3回定例会の一般質問で、浸水被害の軽減という観点から雨水浸透マスの効果を確認しつつ鶴見川などの上流域に設置すべきと提案。効果を高めるためにも公共施設や民間住宅への設置促進やその対策、助成制度の導入などにも言及してきたことが思い出されます。

建築・都市整備・道路常任委員会に出席しました

都市整備局関係では、都市整備及び市街地開発の状況についての説明を受けました。


特に、本市が鉄道事業者へ委託している事業の全ての積算 ( 工事費概算額調書、計画予算など ) が、本市側が何の試算もなくそのまま支払っていたことについて「市民感覚から理解されない!改善すべき」と指摘を致しました。


建築局関係では、少子高齢社会や、地球環境問題の深刻化など多様な課題への対応、そして、厳しい財政状況が続く中で長期的視野に立った住宅政策を検討する「横浜市住宅政策審議会」の開催状況の説明がありました。


道路局関係では、舞岡上郷検討委員会での状況説明があり活発な議論が展開されました。


特に、公文書の保存期間・廃棄について、新たなシステム構築も視野に検討すべきとの意見を申し上げました。