作者がやり忘れていた道路レポートシリーズ、再開しますわよ。
なんと言っても次回作は大物が待ち構えていますから。こんなちっぽけな未成道に構ってる暇はない!という訳です。
…とはいえ、連載休止が許されるのはハ〇ターハンターだけなので、完結させますよ。
そもそも、遠藤葛原線はなぜ今あんな状態なのか。どのような目的で事業化されたのか見ていこう。
これは藤沢市が公開している「西北部地域のまちづくりの進捗状況について」という資料。
引用元:http://fujisawagikai.sakura.ne.jp/202009gikai/4101959820200904j010101.pdf
そしてこの資料の図に、遠藤葛原線の点線が明記されている。
この道は市が進めている西北部地域のまちづくりの一環で遠藤葛原線も事業化された模様。
前回レポートした部分が葛原工区第1区の東端部であり、遠藤葛原線の全線中唯一現実に姿を見せている区間である。
葛原工区第2区と遠藤工区は手付かずのようだ。
ちなみに、遠藤葛原線で共用中なのは北端部新産業の森内の、起点から100メートルだけである。
遠藤葛原線で唯一共用中の区間。
…そもそも、この唯一共用中の区間が位置する新産業の森とはなにか。
藤沢市によると、「新産業の森構想は、産業交流を導く豊かな緑につつまれた新産業拠点として、交通施設整備とあわせ周辺の基盤整備を進め、研究開発、流通施設のほか、既存工業の新たな分野への展開などの施設立地を段階的に誘導し、産業基盤の強化と雇用の創出をはかる構想であります。」
要するに、「めちゃくちゃ土地あるし倉庫とか工場作らね?w」ってことだそうだ。
引用元:
新産業の森の設計図にも、もちろん遠藤葛原線の姿が。さらに前々回紹介した両端がぶっつり切れた区間道路2・3号線も。
ということで、気の向くままに道路レポートを数回にやってみました。
もうなんのブログなのかわからなくなってきましたね。
しかも題材があまりにもローカルネタ。しかも謎も少ない。ただの真新しい道路と街に溶け込んでいた道路のぶつ切り部分を紹介しただけという適当ぶり。
…しかしこれが結構なアクセス数を頂いておりましてですね、感謝感謝であります。