あの人の知られざる一面!

 

皆さんこんにちは!高女音楽部です🎵

 

前回に引き続き、キャスト本人によるキャラクターのご紹介「役レポ」を公開していきます!今回は、ロベスピエールの右腕・クートン、カミーユの妻・リュシルとジロンド派議員・ビュゾーの3名の役レポをご覧いただきましょうニコニコ

 

 

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ジョルジュ・クートン

 

1755年にフランス中部の村オルセットに生まれる。

生まれつき体が弱く、作品中は立っているが、実際は車椅子での生活だった。30歳で弁護士の資格を得てから無料の法律相談を行い、病院や慈善事業などの利益擁護など、無欲な実直さで社会に奉仕し、周囲からは正直で慈悲深い人物と見られていた。議員になってからはジャコバン派の指導者としてマクシミリアン・ロベスピエールやサン=ジュストらと親睦を深めつつ、恐怖政治に尽力した。ジャコバン派の中では年配であり、温厚で冷静な性格だが、理想のためなら何でもする熱い意志を持つ。テルミドールのクーデター勃発後自殺を図るも失敗に終わり、最終的にロベスピエールらと共にギロチンにかけられ、その生涯を終える。

 

 

 

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リュシル・デムーラン

 

1770年1月18日に母、アネット・デュプレシと大蔵省官僚の父、クロード・デュプレシの間に生まれた。アデルという妹がいる。
幼いころ、夢見がちで体も弱かったため、メアリ・スチュアートの悲劇に強く魅了された。
美しく成長したリュシルには父からの莫大な持参金があり、その美貌と資産にひかれ、求婚者は絶えなかった。
しかし彼女は、ある日リュクサンブール公園で出会った、貧乏で貧相なカミーユ・デムーランと恋に落ちてしまった。当然のことながら父は猛反対したが、デムーランがリュシルの家庭教師となったことで、2人の距離は縮まっていった。
1789年にパレ・ロワイヤル広場で民衆の蜂起を訴えたデムーランは、革命のジャーナリストとして名をあげるようになったため、ようやくリュシルとの交際が認められ、1790年12月29日にサン=シュルピス教会で結婚式をあげた。
1792年に結婚後初めての子供であるオラスが誕生した。(ちなみに名付け親はロベスピエール)余談だが、妹のアデルは一時期ロベスピエールに仕えていたことも、、、
夫や、その仲間との親交を重ねていくうちに、リュシル自身もジャコバン派に強く影響を受け、家庭内では内助の巧を発揮して影から夫を支えた。
しかし、恐怖政治が始まるとロベスピエールとの仲は悪になり、反革命の容疑をかけられた夫、夫の友人であるジョルジュ・ダントン、妻のガブリエルとともにギロチンで処刑され、生涯を終えた。この時リュシルは24歳で、結婚してからわずか4年の出来事だった。

カミーユに対して
・初めてこの先の人生をともにしたいと思えた人で大大大好き
・永遠に一緒にいたい
・いつも頑張りすぎているからたまにはゆっくり休んで欲しい
ガブリエルに対して
・いつも相談にのってもらったりしている
・姉のように思っている
・長年連れ添っているダントンとの仲の良さに
憧れている
オランプに対して
・お母さんみたいな安心感がある
・いつも堂々としていてかっこいい
・女性革命家としての生き方を尊敬している
マリー・アンヌに対して
・世間知らずなところに親近感がわいている
・ロベスピエールと上手くいったらいいなぁ
・この先もずっと仲良くしていきたい

 

 

 

 

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フランソワ・ビュゾー

 

1760年3月1日にノルマンディー地方のエヴルーで生まれ、高等法院の弁護士になる。

三部会には、第三身分(平民)として選出され、ネッケルの財政案に反対し、急進的革命を求めた。

立法議会ではジャコバン派の最左翼に属し、人民の利益を擁護するために普通選挙を要求するも、却下される。

1792年には地元ユール県から国民公会議員に選ばれる。この頃から、共和主義者であるロラン夫人のサロンに頻繁に出入りし、その影響のためかジロンド派の一員となる。ロラン夫人の愛人だったと言われている。

国民公会では、民衆の圧力によって「国王の執行猶予付き死刑」に投票。革命が進み、国民公会とパリ・コミューン(労働者政権)の対立が深まると、議員たちを守るために武装部隊の結成を提案した。

ジロンド派が没落し、議会から追放されたことで、故郷へ逃亡。ペティヨンたちと反乱を企てるも失敗に終わり、一度は潜伏に成功したが、ロラン夫人の刑死を知ると同志たちと共に服毒自殺を遂げた。

→『ひかりふる路』では、ロラン夫人の死を嘆きつつもジャコバン派を瓦解させるために活動し、ロベスピエールらの処刑を見届けた?年後、服毒自殺によって亡くなる。

 

※ネッケル...二度にわたって財務長官になり、財政支出の縮減、特権身分の免税特権の廃止によって財政再建を果たそうとした人物。貴族たちが廃止を無効にしようとして開いた三部会が、革命のきっかけとなった。

※左翼..革新派のこと。

 右翼...保守派のこと。

 

ブリソ

同じ派閥の仲間。元々ジャコバン派だった自分を受け入れてくれたことは感謝してるが、短気なところは直してほしい。

ヴェルニョー

同じ派閥の仲間。ジロンド派の中で1番気が合う相手で、よく絡みにいくが、自分より年上なので接し方に迷ってる。

ロラン夫人

敬愛の対象。サロンで初めて出会い、彼女の考え、聡明さに感化されてジロンド派になった。彼女の言う事は絶対で、愛人という立場に不満は一切ない。

タレーラン

ロラン夫人が認めているし、頭だけは回るので従うが、正直気に食わない。ジロンド派と主張が全く違うくせに近づいてきたのも、ロラン夫人と不倫してるのも、いろいろ裏切りまくってるのも、全部気に食わない。いつか蹴落としたいと思ってる。ロラン夫人の死後は、きっかけを招いた彼に恨みを積らせながらも、ジャコバン派瓦解のために指示に従った。

 

 

 

 

 

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いかがでしたか?ジロンド派議員の中にも、こんなに情熱の溢れた人物がいたんですね…びっくり驚き

私ロベスピエールとしましては、カミーユ・リュシルはこのまま永遠にラブラブしていてほしい所存です💌

 

次回も引き続き役レポをご紹介します!お楽しみに飛び出すハート

 

 

以上、副部長の茂野がお伝えいたしました!

 

 

 

カバー画像 ひかりふる路(作:塚越)