相変わらず、コロナにかかることもなく平々凡々に
仕事とゲームに勤しみ
過ごしていました
先週から仕事で埼玉県の騎西というところに
来ています
最寄りの加須駅は
スーパーが1軒あるだけの
なんにもないところです
通勤が大変なので…会社が駅前に
アパマンを借りてくれて
そこから通っています
部屋はロフト タイプで小綺麗
トイレとバスは別で
テレビ、電子レンジ、洗濯機、布団付きで
満足してます
荷物を運ぶ時間も手段もなかったので
数日分の着替えと
パソコンとスマホがすべてです。
文庫本を2冊だけ持ってきました。
読みかけの『幻の馬車』と『自省録』、
ドラマの影響で読み返してみようかと…
なんだか孤島に持って行く10冊を
選ぶ気分でした
日用品は駅前の100均で
とりあえず揃えました。
自転車も買って
20分かけて通っています
歩くと50分かかる距離です。
帰り道は真っ暗。
不気味なくらいの静けさ
ときおり風のイタズラで異音がすると
心臓ドキドキ
毎日がホラー映画気分になれます。
買い物はすぐ近くのセブイレと
24時間営業のトライアルという
ディスカウントスーパーです。
この店が無かったら生活出来ないくらい
依存しています
昨日から連休をとって
3回目のワクチン接種に戻ってきました
副作用もまったくなく
注射したところが痛むくらい。
足らないものを
持って行くことにしました。
夏用の服にタオルケット
少し迷いましたが…
『幻の馬車』が読み終わりそうなので
ロルカ全集の1巻目
重いけど…
ロルカの詩は聖書
枕元に必要なのです
とりあえず、7月いっぱいまで
ここで過ごす予定です。
で、
帰り道、自転車でたびたび聴いているのが
これ!
1980年代のノスタルジー香るHR
Samntha Foxとのデュエットもありで
バラードも聴かせます。
1番のおすすめはラストの♪It ain't me
この虚無感…
ロルカの詩とマッチします。
♪On The Run
ぼくの魂の影
ぼくの魂の影が
アルファベットの西空
書物と言葉のもやの中を
去っていく
ああ、ぼくの魂の影よ!
ぼくはすでに郷愁も消えて
こぼれる涙が
精神の雪花石膏に変わる
一線に達したのだ
(ああ、ぼくの魂の影よ!)
苦悩の糸の玉は
尽きてしまったが
昔懐かしい口唇の真昼の
昔懐かしい瞳の真昼の
分別と本性はまだ残されている
いぶし銀の星の
いりくんだ迷宮が
褪せかけている
ぼくの夢を
からませる
ああ、ぼくの魂の影よ!
そしてある幻想が
ぼくの視線を揉みしぼる
もはや愛という言葉も
崩れてしまっているのが見える
ああ、小夜啼き鳥よ
小夜啼き鳥よ
お前はまだ歌えるのか?
By ロルカ