01.Jealousy
02.Remo's Theme (What If)
03.Reach For The Bottle
04.Friendly Advice
05.This Is Not A Test
06.See Me Now
07.True Confessions
08.Count On You
09.Nature Of The Beast
10.Bad Times
珈琲 の美味しい季節になりましたね
Styxのギタリスト、1985年リリースのソロ2作目。
Styxのアルバムは「♪ドモアリガト、ミスターロボット」のおかげであまり好きになれませんが、彼のソロは好きですね。
中でもピカイチがこれ。
当時は産業ロックと揶揄されるアメリカン・ロックの全盛期。
メロディアスでポップな曲がビルボードのチャートを彩っていました。
ギタリストのソロと言っても楽曲中心でソロははギターよりサックスの方が目立っています。
ご本人の歌も何とか及第点ですが、楽曲が素晴らしいですね。
仰々しい①のイントロから過装飾の産業ロック全開。
シンセの効果音に分厚いコーラスも不自然なくらい過剰気味です。
しかし、やっぱり①から②のポップでキャッチャーな流れは最高です。思わず嬉しくなりますね。
さらに、爽やかで力強いこれぞアメリカ・ロックの典型的な⑥から、疾走感一杯の⑦、素朴なバラード⑧、スケールの大きなメロディーが印象的な⑨への展開も素敵です。
でももう33年も前のアルバムなんですね
♪Jealousy
♪What If
♪See Me Now
♪Count On You
珈琲と言えば…
大学1年の時アルバイトしていた先斗町の喫茶店のママさんが入れる珈琲は絶品でした。
特に入れたてのヤツ。
味覚を言葉にするのは難しいのですが…
舌の上で珈琲豆自体の甘さがコロコロ転げる感じなんですよ。
美味しい珈琲と評判のお店にも何件も行きましたが、あの感覚はママの入れてくれる珈琲だけですね。
あのコロコロ感は未だに忘れられません。
珈琲以外の飲み物はバイトに任せてくれてましたが、珈琲だけは必ず自分でたててました。
入れ方を何度も解説してくれましたが、絶対やらせてもらえませんでしたね。
そう言えば、サンドイッチのマヨネーズもママ自家製でこちらの作り方は教えてくれなかったなぁ。
ちょっとわさびマヨネーズに近い感じだったと思います。
お客さんは観光客以外はすべて近くのお茶屋さんやお店の常連さんばかりで舞妓さんも時々すっぴんで来てました。
チェーン店とは違い和風でお洒落な雰囲気のお店だったので観光シーズンはお客さんが入りきれないほどでしたね。
ママは未婚でかわいいポメラニアンの親子と3人暮らし。
スタッフは女性2人と男子大学生2人でした。
もう1人男性は1こ学年が上の別な大学の人でしたが仲良くしてもらって、
帰りによく向かいのお好み屋さんに食べに行きました。
このお好み屋さんも常連さんだったので、焼きそばはいつも大盛にしてくれてました。
そういえば、お互いに友達や彼女を呼んで自分で飲み物作って出してたなぁ。
彼の彼女が突然来店した時の嬉しそうな顔や、
私が自分の彼女にミックスジュースを作っている時の彼のニヤニヤした顔がよみがえってきます
ちょっとググってみたら私のバイトしていた店はもうなく、お好み屋さん「やすべえ」はまだ営業中のようです。
最後に、私がバイトしていた店の名前は「はまゆう」。
花言葉は「あなたを信じる」。
きっとママの恋愛観だったのでしょう