古くからのユーザーさんというか


すでに友達関係の方から


最近めっきりアルミ筐体ペダルが増えましたねェ~


とメールを頂いた。



そうなんだよね、


販売店さんに行って他社製品を見ても


アルミ筐体が増えてる。


某ギャ●ットオーディオさんが


もろシゲモリ的ケースを販売したりして


それを使ってる物が多いかなァ。



まあ


うちのは専用ケースだから


基盤台座とか肉厚のコントロールがしてあるから


全く同じじゃないんだけど。




アルミ筐体のペダルは


シゲモリが出してから次に出したのが


北陸の方のショップというかメーカーさんだったよね。


それからギターメーカーのsuhrでしょ。


それからもパワーサプライがあったり


最近出た歪物があったり。


うたい文句にアルミってのが目に付くようなったかな。




とはいえ


アルミ筐体がここまで増えるのは


それなりに認められた事なんだろうから


喜ぶべきなんだろうね。




でもね、


試して感動した物はまだ無いんだよね。


アルミ筐体に限らず


筐体の使い方をちゃんと理解してないと


良い結果は生まれないって事を知らない


ビルダーが多すぎる。




アルミってのは見た目の問題も結構出てくるよ。


着色方法が限られててカラーアルマイトっていう


酸化皮膜を付ける方法を用いる事が多いです。


ギターのピックガードに金色のアノダイズドってのがあるでしょ?


あれがアルマイト。



あれも組み込みの時に一手間加えないとノイズが増えるばかり。


値段も決して安くないし色の自由度も減る。



じゃあ塗装はというと、


アルミに塗料を定着させるのが難しい。


肌面をペーパーでゴシゴシこする事も


プライマーを塗る事も出来ない。


アルミの艶を見せたいだろうからね(笑)。


ソリッドならプラーマーは塗れるけど


結局定着はさほど良くならない。


それをロークオリティーの塗装屋さんで塗ると


仕上り面が悪いなどなどの問題がでる。



そんな事と戦いながらシゲモリは作られています。




アルミ筐体はいい事もあるけど苦労も多いねェ~。




あ~早くアルミギター作りたい!






モリ