私は落ち込むことがあると、つい教えになるような本を探して買ってしまうようです
今回、偶然見付けたこの本



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『置かれた場所で咲きなさい』
85歳になるシスターが書いた本で、最近はテレビでも紹介されたそうです
レビューを書いた人がみんな最高点を付けていたので、思わず注文してしまいました



シスターが書いたということで「私はそんなふうに思えないよ」というところもいくつかあったけど
でも、すごく感動する言葉がたくさん出て来ました
特にタイトルにもなった言葉、



「辛い時でも、理不尽な状況でも、そこで笑顔で幸せに生き周囲の人も幸せにしよう」

「どうしても咲けない日は無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと下ろして根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく美しい花になるために」




なんだか、今の自分に重ね合わせて考えてしまいました
今は辛い状況にあり、こんなはずじゃなかったと思ってしまいがちだけど
今、この状況でも笑顔でいる自分でいたい
それがどうしても無理な時は、もっと強くなろう
そしたら次は、もっと頑張れるかもしれないなって思いました



あとは「辛いことがあったからこそ見えてくるものがある」という言葉も、すごくよくわかりました
流産や死産などの悲しい経験をしたからこそ、旦那さんの優しさや強さや愛情を何よりも感じることが出来たし「本当にこの人と結婚して良かった」と思ったから



それから「“命は大切だ”と何千何万回言われるより“あなたが大切だ”と誰かに言ってもらえるだけで生きていける」という言葉には、読んでいて思わず泣いてしまいました
私のことが大切だと言ってくれるひとがいる限り、私は私のまま生きていていいんだって



もしも自分に自信をなくしたり、自分のことを嫌いになってしまいそうな人がいたら、ぜひおすすめしたいと思う本です