この間、図書館で借りて来た本を読み終えました

なので感想を書いてみたいと思います


『オーダーメイド』
甘糟りり子
モデルから小説家になった女が、頼まれて官能小説を書くというお話です。
『官能小説』というほどではなかったけど、そういうシーンが多かったなぁ。
この作者の本は初めて読んだけど、もっと違うのも書いているのかな?

『やさしいため息』
青山七恵
自由な弟に振り回される姉。
そんなに残らなかったけど、また違う作品も読んでみようかな。

『もいちどあなたにあいたいな』
新井素子
中学生の時に、読破した新井素子。
大好きだったなぁ。
真似してSF小説を書いてたなぁ。
文体はあの頃と変わらず、懐かしかったです。
久しぶりに、今までの作品を読み直してみたくなりました。
このお話は、産まれたばかりの子供を亡くして様子が普通じゃない叔母さんと。
その姪のお話です。
「新井素子さんも大人になったのね」って思いました。

『ばかもの』
絲山秋子
年上の女を忘れられず、アル中になる男...。
話自体はたいしたことないんだけど、わりとおもしろかったのは。
物語の舞台が群馬県前橋市&高崎市だからです。
群馬弁、ちょっとおかしかったけどね(笑)
映画化されて、そっちはめちゃくちゃ評判が良いみたいだから、近いうちにDVDを借りてこようかと思います。
そんなわけで、ざっくりとした読書感想文でした

またいろいろ、読んで行きたいと思います
