今、病院の待ち時間でヒマなのでケイタイからブログを更新します（笑）
昨日、何気なく録画しておいた映画『阪急電車～片道15分の奇跡～』を観ました。
そしたら予想以上に良くて、最初のほうからずっと泣いてしまいました。
｢死ぬほどではない｣、でも何か辛い気持ちを抱えている女性達のお話です。
主演の中谷美紀さんのウェディングドレス姿は、さすがに美しかったなぁ。
そしておばあちゃん役で、最初は誰だかわからなかった宮本信子さん。
そのおばあちゃんが、また素晴らしかったです。
｢泣いてもいいの｣
｢でも自分で涙を止められる強さを持ちなさい｣
(…だったっけ？)
おばあちゃんの一言一言がすれ違う女性達の胸に響き、私の胸にも響きました。
死んだおじいちゃんのことを思い出す時の、幸せそうな笑顔や。
死んだおじいちゃんにそっくりな青年にときめいて、女の子みたいな顔になるおばあちゃん。
あんなおばあちゃんになれたらいいなぁ！
そしてあいかわらず、芦田愛菜ちゃんの演技はさすがでした。
私もどこかであのおばあちゃんに会って、話を聞いてもらいたいなぁ。
そしたらもっと、前向きになれるかもしれないと思う今日この頃です。