今日は旦那さんと、1ヶ月前に流産した赤ちゃんの染色体検査の結果を聞きに行って来ました。
染色体検査は保険適用外なので、実費で6万円かかります。
「検査を受けますか?」と先生に聞かれたのは、流産の宣告をされてすぐのこと...。
検査をするかしないかによって手術の日程が変わってくるので、その日のうちに決めなくてはなりませんでした。



その時、私は「もう検査なんかしなくてもいい」と思いました。
6万円もかかるし、また流産するくらいなら死んだ方がいいとさえ思いました。
(その一瞬だけですけど...)
でも旦那さんは即答で「検査をお願いします」と言いました。
先生は「染色体検査をしたら、次の妊娠のための参考になるかもしれません」と言い、検査を受けることが決まりました。



この1ヶ月間で、私は「もう少し頑張ってみよう」と思えるようになり、2回の生理を見送ったらまた妊娠にトライしようと思ってはいましたが。
甲状腺も血流も治療した今回の妊娠で、染色体検査で赤ちゃんに以上が見付からなかったら、次はどうしたらいいんだろうという不安がありました。
もうこれ以上、治療のしようがないのに...。
そうして不安を抱えつつ、今日を迎えました。



先生に呼ばれて旦那さんと診察室に入ると、真っ先にパソコンの画面が目に入りました。



『染色体異常あり』



そして先生から「赤ちゃんはトリソミー15、染色体異常でした」と説明を受けました。
トリソミー15というのは、産まれてくるまでの命を持たなかった命なんだそうです。
「今回は母体に問題はなかったという結果です」と先生に言われ、正直ちょっとホッとしました。
結局は今回の染色体異常も年齢のせい、つまりは私のせいなんですけどね。
先生にも「普通のカップルよりは、流産の確率は多いということは覚悟してください」と言われました。
「でも45歳で産んでいる人もいます」とも言ってくださいました。
可能性はゼロではない、と。



そして先生は説明をしなかったし、検査結果表も渡されなかったけど。
私はすぐにわかりました。



『染色体 XX』



赤ちゃんは女の子でした。
死産したのは男の子だったから、また男の子かな?って思っていたけど。
女の子ってわかったら、また愛おしさが込み上げてきました。



そして先生に「また妊娠したいので」と伝え、アスピリンをもらうことにしました。
もらったのは28錠、月に7錠飲むとして4ヶ月分になります。
もしそれで妊娠しなかったら、基礎体温表を見ながら妊娠の指導もしてくださるみたいです。
「次の妊娠は生理を3回見送ってから」とのことだったので、妊娠にトライするのは7月くらいになってしまいます。
今年中に、また赤ちゃんが来てくれたらいいんだけど...。



ブロ友さんも言っていたように、
「こんなに辛い思いをしても、今はあきらめるほうが辛い」
なので、また頑張ってみます。
いつか自分で納得して卒業を決められるまで。
今は、もう少しだけは...。