そんなわけで、私の流産歴は、



化学流産 1回
中期死産 1回
初期流産 3回




と、なってしまいました。
そして、5月には43歳になる私。
きっとブログを見ている友達は、
「しげちゃん、これからどうするんだろう?」
と、思ってると思います。



正直、今回が最後の妊娠だと思っていたので。
流産告知をされた時には
「もうママになる夢は終わったんだ」
と思いました。
だってもう、こんな思いしたくない。
こんな思いをまたするくらいなら、死んでしまいたい。
そう思いました。



でも、退院して一週間の今...。
もう一度、頑張ってみようと思う私がいます。
そう思ったきっかけは、
「私は幸せ者だなぁ」
と思ったからです。



例えば、流産の告知を受けた日から、遠いのに夕食を持って通ってくれたぶみちゃん。
彼女は私よりも泣いていました。
「こんなに辛い思いをしてるしげみに、また頑張れなんて言うのはかわいそうだけど」
「私は、しげみが赤ちゃんを抱けないなんて思えない」
「あきらめてほしくない」
と言って泣いていました。
「玉ねぎを食べると、よく眠れるから」
と、お寿司に玉ねぎサラダを付けて、持ってきてくれて。
こんな友達がいて、私は幸せだなぁと思いました。



手術を終えて退院した時に、シブも来てくれて。
「これからのことは、無理しないでゆっくり考えて」
「しげちゃんが納得して出した答えなら、結果はどっちでもいいと思う」
と言ってくれました。
彼女らしいその言葉に、とても気持ちが救われました。



そして、共に戦う不育症仲間のブロ友さん。
メッセージで私を心配し、私の悲しみに寄り添ってくれました。
嬉しくて涙が出ました。
6回目の妊娠で、妊娠継続中のブロ友さんは
「何度流産しても、きっと私達は頑張っちゃうんですよね」
って。
本当に本当に、そうですよね。
心が、体が、ボロボロになっても、赤ちゃんが欲しいという気持ちは、どんどん強くなっていくんですよね。



それから、私と同じ40代のブロ友さん。
「次の妊娠も、流産覚悟で挑みます」
とメッセージには書いてありました。
そして
「出来れば一緒に頑張りたい」
と言ってくださいました。
同じ悲しみ、苦しみを背負っているのに、私を励ましてくださるなんて。
私も前を見なくては、と目が覚めた思いでした。



そして旦那さん。
私が手術を繰り返すのを見ている彼は、本当は私より苦しんでいると思います。
そんな旦那さんが言いました。
「赤ちゃんを抱いて笑ってる、幸せなしげちゃんを見たい」
って。
私も、赤ちゃんを抱いて笑ってる旦那さんを見たい。
年齢的に、また流産になるかもしれない。
それでも可能性は、0ではないなら...。
旦那さんのために、もう一度頑張ってみようと思いました。



43歳、どんなに健康でも流産の確率は60%です。
ダメかも知れないと、覚悟もしています。
でもこんなにも幸せな私だから。
3ヶ月間、体調を整えて。
これからまた妊娠したいと思っています虹