寂しかった出来事。 | 脱!不登校物語 「今日、暇やから学校行く」でもゴールは学校じゃない!!

脱!不登校物語 「今日、暇やから学校行く」でもゴールは学校じゃない!!

『自分が自分であることを良しとして、自分自身がそれを認められるようになり、自分のゴールでありスタートへ進んで行ける、考えることが出来るようになる」こう思えることが出来た時、夢が叶った瞬間だった。私の夢「どんな時も1番の味方、裏切らないお母さんになること」

こんにちは🌞(*^^*)



梅雨でスッキリ晴れないお天気ですあじさい




4年前の紫陽花

キレイだね~って、さーちゃんと撮ったあじさい

可愛いお手手(*^^*)

こんな時代もあったなぁ。。と。




さてさておねがい

5月はなんと、遅刻も含めてですが、
18日中13日学校に行きました。
自分で決めて、自らとった行動です。
沢山のことを感じて沢山のことを知って学んで


毎日毎日、色々な進化を遂げている娘を見て、まだまだ中には不安定さも沢山あるけれど、黙って見守り心の中で応援をする日々を送っています。




その、日々の中で娘は




「場面緘黙症」を乗り越えようと必死で、必死に毎日過ごして戦う様子は心打たれるものがあり、でも、もうこれ以上私が助けてあげれることもなく今は、ただ娘の力を信じ見守っています。




そんな中で、娘はこんな寂しい情けない大人に出会いました。





歳の頃は、ばぁばと同じくらい。と言っていたのできっと60、70代くらいのおばあさんだと思います。




沢山いろいろな大人がいるけども、このような大人が居てるから、子どもたちは色々なことを矛盾に感じるのでは無いでしょうか。





それは、駅のトイレでの出来事です。





登校途中、最寄りの駅でトイレによったそうです。

リュックにスカートが挟まり捲りあがってたのを見て、そのお婆さんは



「めくれてるよ」



と、教えてくださったそうです。


と、そこまでは、ありがとうです。

教えてくれてありがとうです。




娘は、咄嗟に言葉が出ません。

心ではありがとうと思っても咄嗟に声が出てきません。


以前の娘なら、話しかけられた、しかも恥ずかしいという思いから、直ぐにその場を去ってしまうという行動に出たと思います。



でも今は、




ペコって頭下げてんで!!

さーちゃんは、ちゃんと、ありがとうと思って頭下げてん。



えらかったやん、よくできたね。すごいよ!!





わたしは、会釈をする行為ができるようになったことが、とてもとても嬉しかったです。


でもそのお婆さんは、会釈だけじゃ物足りなかったんでしょう。


娘に向かって



「ありがとうも、いえないの」



と、怒って言われたそうです。

娘は、色んな思いがあったでしょう。



最大限にありがとうを表した会釈。

だけど、通じなかった。声を出して、ありがとうということを求められた。



悔しかったでしょう。

悲しかったでしょう。



とても、怒っていました。


だって、それが出来れば、どんなに楽に生きれるか、それを、いま、娘は、学校に再び行きだしたことにより、人と関わることにより、今まで以上に、心に感じて、日々過ごしているからです。




ありがとうが欲しくて、人に優しくするならしなくていい。

わたしは、そおいう思いです。


私はありがとうが欲しいのではない。

よかったね、そのまま外に出て恥ずかしい思いしなくてよかった~

わたしは、その気持ちだけで十分です。


ありがとうと、言葉に出せなかったとしても、心では思っているはずです。

よかったなぁって。


それだけでいいと思いませんか。




ばばぁは、、

おっと、あかんあかん。

言葉使いがダメですねガーン


いや、でもわたしは

聞いているうちに

私の方がヒートアップしてしまいました。



ばばぁは、それでも、ありがとうと発しなかった娘に腹が立ったのでしょう。


今度は




「親の躾が悪いから、ありがとうも言えないような子に育つのね」




と、娘に言い放ったそうです。





腹立つ重い、悔しい思い、沢山ありますが、通り越して悲しくなるような出来事でした。




娘は、色んなことを言って、色んなことをして、私の事を、打ちのめしてきますが、娘は、私のことが大好きなんです。

それは、ココロから伝わってきます。


大好きな人のことまでも、けなされた娘の気持ちは計り知れません。





70年近く生きてきて、あなたは何を学んできたのですか?


心の根底に

自分は良い事をした

良い事をしたからお礼、見返りがあるのが当然だ

という、その思い。


寂しい大人です。



でも、そんな大人多いかもしれませんね。

いや、多い、、ですね。





もっと、子どもたちが楽しい未来を描けるような見本となる大人が増えないとダメですよね。



まず、わたし自身も、楽しい未来を描いていける見本となる大人になろうと強く思った出来事でした。















今日も、あしたも、にこにこ笑顔の華
一緒に咲かせよう(*˘︶˘*).:*♡