学習性無力感に関する事例や、理論の詳細を勉強している。 | スピカ天龍の占い徒然日記

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スピカ天龍と言います。感動を伝えたいという気持ちで始めました。
オラクルカード鑑定士です。公認心理師でもあります。
ぼちぼち、アップしていきます。よろしくお願い致しますm(_ _)m。

おはようございます🌞茂美です。





11/5のストーリーラインアプローチのプレゼン。











こちらのワークショップのために、色々と準備をしているわけなのですが、






はしもと先生から、学習性無力感に関する事例や理論の詳細を調べるようにとお話をいただいています。






いのちの大切さを学ぶワークショップで、



自殺念慮のある子どもを主題とするのですが、そのお子さんの心理的な背景として学習性無力感を先生にお話したら、





その学習性無力感に関して、さらにつっこんで勉強するようにとアドバイスいただきました。







学習性無力感とは?











で、この学習性無力感の実験として犬の実験があります。





引用します。




🍀🍀🍀🍀

1967年のセリグマンとマイヤーの実験

学習性無力感の犬の実験
画像出典:Rose M. Spielman, PhD – Psychology: OpenStax, p. 519, Fig 14.22; CC BY 4.0


研究チームは雑種犬を箱に入れて、さらに両脇をパネルで置いて身動きが出来ないようにしました。実験はペアで行われ、両者ともに無害だけれど不快な電気ショックを周期的に与えられました。

一方の犬が入っている箱には犬自身が電流を止めることが出来るスイッチが置かれており、もう一方の箱にはどんなに犬が電気ショックでもだえても電流を止めることが出来ない状況でした。自分の意志で環境を変える事が出来た犬と出来なかった犬で違いを設けたのです。

次にこの2匹の犬を今度は別の箱に置き、その箱では最初の箱と同様に電気ショックが流れるけれども、低い柵で囲った向こう側には全く電気ショックが流れない環境でした。つまり、その気になればいつでも電気ショックから逃げられる環境でした。

結果は、最初の箱で自分で電気ショックを自分で止めることが出来た犬は電流が流れても回避する方法を直ぐに見つけることができましたが、自分で電気ショックを止める事が出来ない環境に置かれた犬はいつでも逃げられる状況に居るにも関わらず萎縮してただじっと電気ショックを耐えていたとのことです。

今だと倫理的に出来ないような実験ですが、無力感も学習するものだという知見を示したこの実験は当時の心理学の様相を一変させたと言います。



🍀🍀🍀🍀




で、この学習性無力感に関して、今朝新しい発見がありました。









知らんかったなあ。。




逃げ方を教えてもらってあった犬は、教えてもらってなかった犬よりも無力感を感じにくかった。





こちらの結果の方が、実は重要だったりして、、、。






そんなわけで、




学習性無力感、調べ中です。







ではでは今日もお元気で!

いつもありがとうございます😊

茂美でした🌸