堀江貴文さんの獄中の読書術 | スピカ天龍の占い徒然日記

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おはようございます🌞茂美です。








堀江貴文さんの獄中の読書術。








続きがあるので、シェアしたくなりました。








以下引用します。






🍀🍀🍀🍀












3.塀の外でも中でも、結局自由になれるのは、その他大勢が持っていない知識を身につけた者だけ

堀江さんは、服役中に刑務所をとことん研究しています。

刑務所は、これから服役する多くの人にとっては異世界だ。いろんなことがわからない。部屋に『被収容者の手引き』なるものがあるのだが、これではちょっとわからない。『逐条解説 刑事収容施設法 改訂版』はこれから入る人には、そのルールを知る上ではマストな1冊だろう。

(第1部「僕が本を読んでツラツラ考えたこと 3.生き様 シャバで読んでも面白い獄中本」より)

そして、服役中も配信され続けたメルマガは全て、堀江さんが手書きで執筆し、手紙としてやりとりしていたものだったといいます。

「発信」、つまり外に手紙を出す行為。...表ルールでは、...1枚あたりの文字数については、法律では「400字以上を認める」となっている。...さらにややこしくて、長野刑務所のローカルルールでは、「400字程度にしろ」となっている。...僕はできるだけ多く発信したかったので、最初は1200字ぐらい書いて、「字が小さいぞ」と怒られた。それで、次は600から800字ぐらいにした。...でも、それは黙認してくれていた。ありがたい...。といったところで裏ルールになる。

(第1部「僕が本を読んでツラツラ考えたこと 3.生き様 シャバで読んでも面白い獄中本」より)

ルールを鵜呑みにするのではなく、研究し、実験して検証し、事実を知り、最大限のことを行う。堀江さんのそうした姿勢は獄中でも変わりません。結果として、彼のメルマガは今もずっと多くの支持を得ているわけです。

「無理だ」とあきらめる前に、自分の研究の総量を疑ってみることも大切かもしれません。その時、読書は大きな助けになるでしょう。

本書では「シャバで読んでも面白い獄中本」として3冊紹介され(※2、3、4)、堀江さんが刑務所内で行った観察も合わせて綴られています。

(※2)『獄窓記』(山本譲司、新潮社)/2001年当時、栃木県黒羽刑務所の受刑囚であった山本譲司・元衆院議員の獄中生活、433日を描いた、辛辣な刑務所ルポ。

(※3)『ムショ医』(佐藤智美、芳文社)/大学病院の医師・粂川晶が、新しく勤務することになった場所はなんと女子刑務所。塀の中の医療現場のリアルを、鮮やかなタッチで描く。

(※4)『超闘(スーパー)死刑囚伝』(丸山友岐子、社会思想社)/「生命を法が奪うのは不条理だ」と告発した死刑囚であり、なんと獄中で死刑廃止闘争を展開した在日朝鮮人・孫斗八の生涯を描いたノンフィクション。

4.自分が欲しいサービス・モノをつくりたいと、ただただ思って行動する

ライブドアの社長をやって、タレントもやって、文筆家になって、服役...はちょっと大変だったけど(笑)、ロケット事業も立ち上げて、これからやりたいことなんて数え切れないくらいあって、結局、思い切り楽しんでいるつもりだ。というか、楽しいことしかない。

(第1部「僕が本を読んでツラツラ考えたこと 1.仕事・ビジネス『自分だけが見られる景色』──僕がロケットを飛ばす理由」より)

堀江さんがいつも人を惹きつけるのは、類まれなエンターテイナーの素質にあることは自明です。そして、そんな彼のパーソナリティも、読書から生まれているのかもしれません。

ここでは『ロケットボーイズ』(※6)という本が紹介されています。アメリカの片田舎でロケットの打ち上げに夢中になった高校生たちの感動と興奮の物語です。著者であるホーマー ヒッカム・ジュニアは、幼少期を炭鉱町の落ちこぼれとして過ごします。平凡な毎日から抜け出すべく、仲間とともにロケットを飛ばす青春を過ごし、ゆくゆくはNASAのエンジニアになってしまいます。その姿に、堀江さんは現在取り組んでいるロケット事業の情熱を重ねます。

その書評からは、堀江さんがどれだけ事業を楽しんでいるかが伝わってきます。

何か自分が主人公と同じ目線で感動を分かち合えるような本、そんな本の存在は、自分の情熱の在り処を教えてくれるのかもしれません。

(※6)『ロケットボーイズ〈上・下〉』(ホーマー ヒッカム・ジュニア著、武者圭子訳、草思社)/映画『遠い空の向こうに』の原作。NASAの技術者が、ロケットづくりに賭けた少年時代を感動いっぱいに綴る自伝。

5.どう生きるかを決めるのは自分自身だが、人がどう生きたかを教えてくれるのは、案外、本だけだったりする

今や生き方は多様化を極めています。

転職が当たり前になり、ノマドのようなワークスタイルも人気を集め、起業はそれほど珍しいことでもなくなりました。さらにはいい大学を出てもいわゆる一流企業に進まず、スキルの身につきやすいベンチャーへ就職することも、少なくありません。

状況に応じて、考え方を変え、視点を変えて、変化するしかない。この変化を楽しめる人が、結局は勝ち残るし、何より楽しめるはずだ。

(第1部「僕が本を読んでツラツラ考えたこと 2.情報『高学歴脱線』に見る、生き方の"今"」より)

刑務所というすさまじい多様化の果てにいながらのこの発想には驚かされます。

ここでは『山賊ダイアリー』(※7)と『ニートの歩き方──お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(※8)が紹介されています。

『山賊ダイアリー』は、東京の池袋のバーでデートをしていた著者が、突如、自分の生まれ育った岡山県のど田舎へ帰り、猟師ライフを謳歌する様子が楽しく綴られます。食の在り方や生命観、さらには生き方など、様々なテーマが猟師というライフスタイルから描かれます(また、実際に堀江さんの友人が東大を出て猟師になったとか)。

そして『ニートの歩き方──お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』は、勉強は京大に入れるくらいにできるけど、実社会で仕事をして生きていくことがまるっきりダメな著者が、ニートの手引書を綴ります。しかし、このニートの手引書は、同時にインターネットを使って効率的かつ経済的に生活を営む手引書にもなっているとか。ニートも多様性の極端な例であり、そこから学ぶことは多そうです。

"多様化"の最先端の生き方を知ることで、今の自分の生き方が、どういうものかも分かるだろう。

私達はメディアの情報によって社会の動きを知りますが、実際に人がどう生きているかまではなかなか見えてきません。そして、当事者に直接会う時間も機会も限られています。

そこを補ってくれるのが、読書なのです。

(※7)『山賊ダイアリー』(岡本健太郎、講談社)/ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥...。山はグルメに満ちていた。現役猟師、兼マンガ家という異色の才能・岡本健太郎による狩猟日誌。

(※8)『ニートの歩き方──お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(pha、技術評論社)/最終学歴が京都大学という異色のニートである著者が語る、お金がなくても無理なく楽しく暮らすための生き方と考え方。

刑務所という情報の壁の向こう側で、時間と戦いながらキュレーションされた42作の名作たちとともに綴られる、堀江貴文さんの読書術。

本の見方と生き方が変わる一冊です。

この壁をいかに乗り越え、面白い本を手に入れたか──僕の試みの結晶が、この本におさめられたブックリストである。

──堀江貴文







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堀江貴文さんにとって、獄中での生活は人生の転機点であり、暇な時間は神様からのプレゼントだったかもしれないですね。









もともと堀江貴文さんが獄中に行く理由も、検察に楯突いたから理由をつけて刑務所行きにさせられたという認識をしています。









その理不尽な状況下にあって、時間がある中で彼はじゃあ獄中で何をしたか。










過去の偉人と同じように非常に多くの本を読み、出所後に本を書いている。















ここらへんが、やっぱり違うなあ〜というところ。









私にはない天才性であり、大変な努力家なところ。









先ほどのブログの吉田松蔭や西郷隆盛に繋がる素晴らしさですね。









また、本を読むだけでなく、その経験を出版する七転び八起き的精神も素晴らしい。











朝から素晴らしいなあと思った記事でした。









ではでは今日もお元気で!


いつもありがとうございます😊


茂美でした🍀