先ほどの続き!
照史くんのです。

桐山照史という人間は、笑ってなきゃいけない
―「ごくせん」の撮影が終わった頃、入院してるよね?
「はい。発作が起きて、過労とかが原因らしいんですけど、気管支炎で。ちっちゃい時は出なかったんですけどね。今は季節の変わり目に、たまに出るくらいですけど」
―じゃあ右耳の難聴は、いつから?
「それは、関西Jr.ツアーを始めた頃かな。プレッシャーとか精神的なものが原因らしいんですけどね。僕、昔からどんなステージに立っても、全く緊張しないんです。''ザ・ワイルド!''みたいな感じにみえるでしょ?でも、見た目と心はワイルドでも、体はビビりなんです(笑)。関西Jr.のリーダー的存在だねって言われることもあったけど、何の貢献もできてないプレッシャーが、メッチャおっきかったんです。逃げ出したかったし、平気なフリしても、体は怯えてたんでしょうね。」
「今は治ってるんで、全然大丈夫なんですけど。耳元でヘリコプターが飛んでるような音が聞こえたり、体中の血が流れてる音が聞こえたりしたんです。その音をかき消したくて、一人の時は''ああすればよかった''とか''あれは絶対失敗しちゃいけない''とか、頭の中で延々考えるんですよね。無音がうるさすぎるんですよ。僕にとっては。だから、人と喋ってたほうが休まるんで、あんまり一人は好きじゃないんです。」
―だから、一人でご飯食べるのも好きじゃないんだ。
「はい。あの頃は、特に不安定で、関西Jr.を盛り上げられず申し訳ないって思いが強くて、だけど自分じゃない誰かが、呼ばれる仕事があったりすると、''やっぱ俺じゃダメなんだ''って、自分を追い込んじゃう。でも桐山照史という人間は、笑ってなきゃいけないって思い込んで、人前では笑い続けて。そんなこと思ってること、誰にも言えなかったんですけどね。」
―支えてくれる人はいた?
「どうしたらいいのか分からなくなって一度、安田くんに相談したことがあって、そしたら言われたんです。''他人の幸せを喜んであげられる人間になりなさい。''って。その言葉に救われましたね。色んなことがフラッシュバックしたんですよ。俺は、誰かの仕事が決まると不安になったり、不満だったりもした。でも、関西Jr.のメンバーは、僕がドラマに出たりすると応援し続けてくれた。''頑張ってな!頑張ってな!''って」
「僕は、関西Jr.を引っ張ってたんじゃない。ずっと支えられてた。一人でガツガツ行ってるように見えたのかもしれない。でも、それができるのは、関西Jr.の
メンバーがいてくれたから、バーって走って勝手にコケても、後ろで支えてくれるメンバーがいたから。さっき、関西は東京に比べて不利みたいなこと言いましたけど、デメリットって見方を変えればメリットで。先輩のバックにつけない分、関西Jr.は、それだけ一緒にいる時間も長い。マネージャーさんも、頻繁に来れるわけじゃないから、後輩が遅刻したりしたら、先輩が怒ったりもする。つながりがより深いというか。みんなで支え合う。もう関西Jr.で一つの家族みたいなもんです。」
この7人やから、晴れたんやろうな
―今、振り返って、デビュー前のできごとをどう思う?
「俺らは4人の力で、7人になったとは思ってないというか。ジャニーさんは、デビューって発表してからも、''4人がいい?7人がいい?''って聞いてくれてたんです。ずっと決めかねてたんだと思うんですよね」
―7人での活動、不安はない?
「芸能界のイロハとかノウハウからしたら、4人がよかったのかもしれないんやろうけど…。でも、そんなことどうでもいいやって。そんなことじゃないんやって。4人が正解だとしてもモヤモヤが残るなら、成功するか、失敗するかわからん。それでも、この7人だったら、絶対に失敗しない自信がありますけどね。ただ、俺が一度、腹をくくったのは事実で。3人が諦めないでいてくれたから、7人になれたんだと思います。」
「それと、7人でスタートを切ったからには、4+3じゃない。7人、横並び。ここからは目立ったもん勝ちです。」
―ファンをこんなに不安にさせたグループも珍しいよね。
「ですね( 笑 )。だからこそ、売れたいです。この7人で、こっから俺らがどんだけできるかが、恩返しに繋がるはずだから。また全国区にもなれたとも思ってないし、ここからですけどね。''よーい、ドン!''ってピストルが鳴って、まだ右足を上げただけ。まだまだまだまだ。これからです。」
―最後に、この7人でよかったって、一番強く思った瞬間っていつ?
「一番は、今年の3月にハワイに行ったときですね。3000mを越える山の頂上で、夕陽をバックに7人で撮影することになったんですけど、すっげー土砂降りで( 笑 )。もう絶対、ムリみたいな。でも、夕陽が一番綺麗な瞬間、一瞬だ雨雲が切れて、夕陽が顔を出して、空がキレイにピンクが染まったんです。あの夕陽を7人で見たとき思いました。この7人やから晴れたんやろうな。この7人でよかったなって。」

「いかつい」見た目のウラに
「ビビリ」な体がいた。
おしゃべりな笑顔のウラで
「期待に応えられなかった」と
悔やんだことがあった。
「腹をくくった」デビュー発表。
歓喜の表情のウラに複雑な想いを
抱えていた。
今の笑顔のウラには
絶対的な「自信」しかない。
「この7人やから」こそ。
照史くんの想い。めっちゃいいお話。
照史くんは、プレッシャーにも
勝ってすごいなと思った。
照史くんは、すごい優しい人で
グループのことも、関西Jr.のことも
考えてくれて、本当にいい人。
照史くんが居るからこそ、メンバーも
安心できるんだと思いました。
本当に照史くんに感謝です!

ではまた。